Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode122 … 練習から本番へ

2010年 02月15日 06:06 (月)

これまで、ホームセンターの竹で、竹割り、火入れ、矯めを練習してきた。
ここまで、折ったり、燃やしたりと失敗を重ねてきたけど、どうにか少しは慣れてきたように思えるようになってきた。

そこで、ついに本番用にとっておいた真竹に手をつけてみた。

DSCN1008.jpg


まずは、割ってみて思ったのは、癖がなくスッパリと割れたこと・・・
5~7年物の真竹で硬さも十分あり、ねじれもなく割ることができた^^

ただし、節のところで左右に曲がりが見られたので、火入れとともに修正が必要だった。
(このままでは2枚貼り合せが難しい)

DSCN1002.jpg


この火入れと矯めでは、当然のことながら苦労すると思ったけれど、思ったほどではなくすんなりと出来た。
と言うもの、竹の油のにじみ出る様子がよくわかり、火入れにちょうどよい温度を把握しやすかったのが理由だった。

これまで練習してきたホームセンターの竹は、こんなに竹の油が滲んでこなかった。
なので、急に焦げだしたり、色が茶色くなったりと、その変化が急激に起こる・・・

この釣竿用の真竹は、火入れとともに、ジワ~っと表面に油が滲んできて、それを見ながら竹を回したり、前後に動かしたりできるので、火が上手く回ったようだ。


矯めも、ほぼ一発で決まった(つもり)^^
きっと、温度管理が上手くいったからだと思う。


DSCN1003.jpg

内肉側も、こんな感じにちょうど良く火入れが出来た(つもり)。


DSCN1005.jpg

これまでのホームセンター竹を、一番手前に置いてみた。
ホームセンターの竹は、やはり晒す加工の段階で、油分をしっかりと抜いてしまっているのだろう。
これが『脆い』と感じる原因の一つなのかもしれない。

白っぽい色から、急に焦げだしてしまうので、温度管理が難しかったように思う。
(でも、良い練習になった)


DSCN1004.jpg

こちらは、その裏面。
所々に、茶色い油がスポット的に出てくる。
でも、今回の真竹のような、じんわりと滲んでくる感じとは違った。


DSCN1009.jpg

この電熱器にも慣れてきたのかも^^


DSCN1006.jpg

あと何回か火入れと矯めをして、ホームセンター竹の後追いでテーパー荒削りに入ろうと思う。
練習した直後を追いかけるような工程で進めば慣れると思うので、なんとか完成できるかもしれない^^


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順調ですね。

2010年02月15日 23:49

こんばんは。
しげさんの考察力はすごいなぁーと思いながら拝見しました。
初めてとは思えない作業。私の以前の竿を思い出し、火入れなんてことも今から何もできていない感じ。
電熱器での火入れ、曲がり直し。。。私も今回から使用してみて、もっと早く買えば良かったと思いました。
火入れの具合におる強度の感じをつかもうかと、焦げ目が付くくらい強くしてみました。実験に近いのですが。。。本チャン用も焦げ焦げに。あれー・・・
削れば大丈夫と思っていたら結構残ってしまいました。(笑)
この勢いで行けばなんとか間に合いそうですね。

>ジョニーさん

2010年02月16日 00:48

ジョニーさん、こんばんは。
今回が、ホームセンター竹以外の初めての竹でしたが、こんなにも違うものかと驚きました。
今までは、竹の油分が染み出すなんて皆無でした…それが、こんなにも?というくらいにじみ出てきました。
これが、自然乾燥させた本来の素材なんですね!
また、この油の出てくる温度と、矯めをする温度は密接な関係があるようにも感じました。

でも、和竿の世界では『火入れ3年』でしたっけ?
まだまだ、ほんとにスタートラインです^^;
さらに、竿師さんによれば、この竹だと何回か火入れが必要なことをおっしゃっていましたので、乾燥を入れてもう何回か火入れてみるつもりです。
きっと、油分がそこそこ抜けて、繊維も強化されるのではないかと思っています。

焦げは内部にまで浸透しているのですか?
だとすれば、僕のホームセンター竹はダメかもしれません^^;
けっこう焦げ付いていますので、削る練習用になりそうですね。

No title

2010年02月16日 20:30

こんばんは。

良い感じで進んでますね。どんどん先行してください、後から行く者にとって
心強い(笑)ですからね。
今節は、カッターナイフの練習と材料調達に頑張ってみます。
完成バンブーを持参してもらっての、盛期の小渓流同行を心待ちしています。

No title

2010年02月16日 22:17

しげさん、こんばんは(^^♪

作業が大分進んでるようですね~
これからは、テーパーを決める為の冶具の製作ですね。
テーパーも、色々あるようですギャリソン?パウエル?ミッチェル?でれにしましょう(笑)

製作の過程が楽しみです。

>oldflymanさん

2010年02月17日 05:54

oldflymanさん、おはようございます。
要所要所の失敗はたくさんあります=コツもつかめてきました^^
並行して何本か作っているので、どれかは折れずに完成すると思います。
例の秘密の地域の沢で、デビューさせたいと頑張っていますので、ぜひご一緒願います。

>アダムスさん

2010年02月17日 06:01

アダムスさん、おはようございます。
この2枚合わせの製法は、プレーニングフォームとかは使わずに削るようですが、治具も考案中です。
問題は、和カンナで削ったりしているので、治具との相性がちょっと不安です^^;
テーパーは、episode116で計測した「薮二郎さんバンブー」をベースにしたいと思っています。
ほとんどストレートで加工もしやすそうですし、スローなところが僕のLLシステムにも合いそうでした^^
でも、加工精度に自信がないので、オリジナルテーパーになりそうです^^;
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