Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode997 … 始めよう!渓流フライフィッシング!!(その1)

2016年 01月03日 22:31 (日)

今回は、これから書き始める「渓流フライフィッシング」について、前提条件その他を整理しておきたいと思います。


DSCN5630_20160103215152848.jpg

というのも、「渓流フライフィッシング」と一口に言っても幅広く、対象魚や釣行場所、フィッシングスタイルは様々です。
僕がやっている渓流フライフィッシングは、その広い世界の中のほんの一部でしかありません。

もちろん、そのすべてを経験していませんし、僕自身もまだまだ中級者?初級者??ですから、知っている、経験している範囲内しか書くことができません。
なので、このあたりを整理してから進めます。

あとは、なぜ僕が渓流フライフィッシング(特に山奥の釣り)に拘るのか・・・
フライフィッシングには、湖も管釣も雑魚もソルトもあるのにどうして???
あまり手軽とは言えない渓流釣りなんて、子育てが落ち着いて自分の時間ができたら、退職して自由な時間ができてからでも良いのでは???
と思われる方もいるでしょう。
このあたりについても触れておきたいと思います。

 
 
1 これから書く「渓流フライフィッシング」について

(1)対象魚
山女魚、雨魚、岩魚のみです。


DSCN8460_R.jpg

たまに、カワサバ(岩魚と山女魚の交雑種)が釣れたことがあります。
また、アメマス、レインボートラウト、ブラウントラウト、ブルックトラウトが生息している河川にも行ってみたいとは思いますが、去年まではその機会がありませんでした。


(2)ロケーション
山間部の自然渓流の釣りです。
漁協が稚魚放流しているところもあれば、自然繁殖だけのところもあります。


DSCN6308a_20160103215154011.jpg

C&R区間は入漁料が高いこと、魚がスレ気味なことからほとんど行きません。
渓流型の管理釣場は、自然渓流がオフになっている季節に練習に行くことがありますが、普段は行かないので書きません。

里川は、関東甲信越では人が多くて苦手ですね・・・
頭ハネや割り込みも多く、せっかくの休日なのに気分が悪くなるのは勘弁です。
それに、誰でも入れるところは魚影が薄いことが多く、釣果も期待できません。
山奥の渓流で釣る方がはるかに楽です。


(3)釣りのレベル
アマチュアの中級レベルです。
一日で50匹以上釣ることもありますが、けっこうアブレたりもします・・・^^;
平均すると一日あたり10~15匹くらい(7寸以上をカウント)の釣りで、
年に数匹の尺オーバーを手にしています。
90%がドライフライフィッシングで、水が多いときに釣り上がりの
ウェットフライとニンフ(ルースニング)を併用します。


(4)時間帯とペース
お日様の下の渓流釣り上がりスタイルです。
薄暗い中歩き始めて、日の出とともに釣り始めています。
暗くなる前には車へ戻るような時間配分です。
夏は15時間くらい山中にいますが、山奥ではイブニングの釣りは危険なのでやりません。


(5)フィッシングスタイル
その日の状況からポイントや流れを絞り込み、釣れるパターンを探しながら遡行する釣り上がりスタイルです。


DSCN5612_201601032156281d6.jpg

ここぞというポイントはかなり粘りますが、基本的にはサクサクと釣り上がるのが好きです。
源流域なので、基本的にライズ狙いやマッチ・ザ・ハッチの釣りはしません。


(6)釣果主義
その日の釣りが上手くハマったかどうか、バロメーターとして釣果を重視しています。
釣れない釣りは嫌いです・・・^^;
狙いどおりに食わせて、何十匹も釣りたいです!
しかも、大きい魚を^^


DSCN6440.jpg

フライフィッシングの世界に入って、これまでのバスフィッシングやトーナメントフィッシングとの違いを一番感じたのは、釣果に対する釣り人の意識です。
フライフィッシングでは、「あまりガツガツしてはいけない、釣果主義ではいけない、他人と競うことなんて論外!」な雰囲気を感じることがままあります。

でも、僕は一緒に行く仲間たちと
「こんなポイントで、こんな釣り方で・・・、こうやって尺を仕留めた!」
など、お互いに影響を受けながら、切磋琢磨できる釣りを最高に面白いと感じます。
(もっとも、僕はいつも教わるばかりですが・・・)

その目に見えるカタチとして“良い意味で”釣果は気にしますので、
「釣れても、釣れなくても面白い・・・」という境地には達していません。
これが僕の楽しみ方であり、偽りのない正直な気持ちです。

ちなみに、渓流釣りに転向するにあたってフライフィッシングを選んだのは、“毛鉤釣りは釣れる釣法”だと思ったからです。
ただし、例外として「未踏の渓をリサーチする」ときなどは、釣果を度外視しています。
これは、将来のより良い釣果を目指すための投資と割り切っているためです。

また、季節や状況からルアーやエサ釣りもしますが、フライフィッシングでは気付かなかったことが見えてくる“よい機会”になっています。



2 渓流への拘り・・・

(1)渓流釣りに行けるのは、人生の中で限りがある
最後に、なぜ今僕が「渓流フライフィッシング」を最優先しているのか???
それは、渓流釣りは、
  「人生の中で、行ける時間が限られる!」と思うからです。


DSCN8531_R_201601032156291e3.jpg

僕が好きな渓流フライフィッシングは、基本的に山奥で楽しむスタイルです。
山道を何時間も歩いたり、急な斜面や崖を何度も昇り降りしますから、身体能力に余裕がないと現地へたどり着けません。
また、たどり着けても安全に楽しめないと思います。

なので、足腰やバランス感覚がしっかりしているうちにこの釣りを始めておき、年齢とともに経験を積んでおく必要があると感じています。  

そして、ある程度の年齢になる前に経験値を高めてしまえば、多少の体力低下は経験がカバーしてくれるとも思います。
例えば、疲れにくい歩き方、遡行ルートの選定、沢歩き、ペース配分などがそうです。
危険予知能力も身についているでしょう。

さらに、筋持久力は瞬発力と違って緩やかに低下していくと思いますので、節制した生活を心がけていれば高齢になっても続けられるでしょう。

新潟県の超山奥で65歳の釣り人にお会いし、一日ご一緒させていただいたことがあります。
この方は、20代からずっと続けていらっしゃるそうで、足取りも身のこなしも軽やかでした。
僕も、この方のように生涯続けていくのが目標で、そのための日々の努力(トレーニング)は惜しみません。

もしも渓流のフライフィッシングを楽しみたいとお考えでしたら、子育や仕事など個々の事情はあるとは思いますが、時間を捻出して、体調を整え、早いうちから山へ行かれることをおすすめします。
正直に言いますが、先に延ばせば延ばすほど、源流釣行の経験を積むことが難しくなります。
僕は40歳から始めましたが、もっと早くバスフィッシングから転向すべきだったと今は思っています。



これらの前提条件と、渓流釣りに対する考え方をベースに、次回からタックルや装備、釣り方、その他を紹介していくつもりですが、『こんなのフライフィッシングじゃない!』というご意見もあるでしょう。
広いフライフィッシングの世界の一部しかご紹介できませんので、そのあたりは仕方ないと考えています。
かなり狭い、偏った範囲のフライフィッシングということは本人も承知の上で、本音を書いていこうと思います。


・・・つづく・・・

<次回は、「道具・タックル 釣行地の決定」です。>







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テーマ : フライフィッシング
ジャンル : 趣味・実用

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