Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode1003 … 始めよう!フライフィッシング!!(その6)

2016年 02月27日 22:52 (土)

引き続き「4 準備・装備」になりますが、前提条件を踏まえ、リール、ライン、リーダー、ティペットについて書いていく予定です。


DSCN2703.jpg


1 プロローグ

2 前提条件

3 釣行地の決定
 (1) 源流、上流、中流、下流のどこへ行くか?
 (2) シーズナルパターン
 (3) 地図を見て絞り込んでいく
 (4) 街から○時間離れる

4 準備・装備
 (1) ロッド
 (2) リール
 (3) ライン
 (4) リーダー
 (5) ティペット


5 入・退渓

6 釣り

7 食事と水分補給

8 アクシデント対策

9 日々のトレーニング

10 情報戦

11 その他

朱書きの部分が今回になります。
ダラダラにならず、簡潔に書くつもりです・・・反省^^;

 
 
DSCN2691.jpg


 (2) リール

リールもロッドと同様に、趣味として思い入れの強い道具の一つだと感じます。
機能面だけでなく、デザイン、質感、希少性、ブランドにまつわる歴史など、釣り人の思いは尽きることがないでしょう。

道具に対するこだわりもフライフィッシングの楽しみ方だと思いますが、僕はリールについては割り切っています。
以下、お気を悪くなさらないでくださいm(_ _)m

僕にとってフライリールは、費用のかさむフライフィッシングタックルの中で、「節約したい部分」になります。
お財布と相談して、ほどほどの機能があれば十分です。
なぜなら、フライリールはベイトキャスティングリールやスピニングリールほどキャストに影響をおよぼしません。
また、大きくても40cm位までのサイズが対象魚となる渓流フライフィッシングでは、ドラグ性能や耐久性の必要性もないです。
(そもそも、リールでやり取りしないですし^^;)
なので、“フライリールは単なる糸巻き”としか考えていません。

そこで、僕が求める機能、考え方などを下記に綴ります・・・


  ① スプール形状・ラインキャパシティ

   ・ スプール径
以前、小さくて軽いリールを使っていたことがありますが、フライラインがコイル状に巻グセがついてしまいました。
手元で絡むし、水面に浮いても癖のついたままで、とても使いにくかったのを覚えています。
また、小さ過ぎるリールにギチギチにラインを巻くと、引き出すにも巻き取るにもトラブります・・・
小さすぎるスプール径は避けた方が無難です。

   ・ ラージアーバー
浅溝のラージアーバーリールならバッキングラインがほぼ不要になりますし、巻グセもほとんどつきません。
ただし、アルミの削り出しの軽量ラージアーバーはそれなりに高価ですから、僕には買えません。
一方、安いラージアーバーは重くて渓流には向きません。

   ・ 必要なラインキャパシティ
渓流フライフィッシングのキャスティング距離や対象魚を考えれば、20mもあれば事足りてしまいます。
なので、ラインナップされたシリーズの中で“一番小さなサイズ”で良いと思います。
ダブルテーパーの3番をフルライン巻ければ十分ですが、先ほど書いたスプール径の小さ過ぎだけは気を付けてください。
そうなると、カタログ上で「DT3F+20yd」くらいのキャパがあれば十分です。

   ・ 替えスプール
一時期、異なる太さ&長さのリーダーを予め結んだスプールを二つ準備して、現地でドライフライとニンフの切り替えに応じてスプール毎変えていたことがあります。
これなら素早いかと・・・
ところが、「スプールを取り替える=ラインをガイドに通し直す」という作業に変わりはないので、手間はそれほど変わりませんでした。
リーダーがムダにならなくてすむくらいの恩恵しかありませんでした。
安いリールなら、もう一台買ってしまう方が勝手も良いかもしれません。
そもそも、最近はよほどのことがない限り現地でリールの交換なんてしませんが・・・^^;


  ② 重さ

僕は、軽いリールが好きです!
よく、「重いバンブーロッドには、重いリールをセットしてバランスをとる」という話を耳にしますが、ロッドと合わせた総重量が軽い方が楽に感じます。
7フィート(約70g)のバンブーロッドに、65gの軽量リールを付けて使っていたことがありますが、バランス云々による持ち重り感はありませんでした。
それよりも、重いロッド&リールを10時間以上も振り続ける方がかなりしんどいのては?と思います。
そもそも、バンブーロッドでも長くなれば僕は中空ロッドを使いますから、バランス云々の理由はありません。

渓流で使うには、100gちょっとまでに収まれば大丈夫でしょう。
本当はもっと軽い方が良いのですが、お財布も軽くなりますので・・・^^;


  ③ ドラグ

渓流でドラグの必要性を感じたことは一度もありません。
渓流で釣れる岩魚、山女魚のアベレージサイズを考えれば当たり前ですよね。
ラインを引き出すときに、バックラッシュしないようブレーキがかかれば十分です。


  ④ 利き手

僕は右利きですが、釣りのリールは全て左巻きです。
スピニングリールもベイトキャスティングリールも左巻きです。
だって、ロッドは利き手で操作したいですから・・・
リールファイトはありませんが、投げてそのまま左手でリールを巻くことができるので、ラインを回収する際にロッドを持ち替える動作も不要になります。

RIMG0808.jpg

左巻きにするには、購入後に少しだけ手を入れる必要があります。
ラチェット式ならラチェットの位置(向き)を変える、ディスク式ならユニットをひっくり返す・・・リールの取説に書かれていると思います。

フルーガーメダリストだけは、ワンタッチですみませんでした。
こちらを参照してください。
ロックされているんですよね。


  ⑤ 何処で買うか? 予算は?

これまで書いてきたことに同意頂ける方は、リールは思い切って安くあげて他にお金を回しましょう。
中古または新品のいずれでも、5,000円から10,000円の予算でいかがでしょうか。

オークションやネットショップが、安く買えると思います。
中古釣具店も、掘り出し物があるかもしれませんので、近所にある方はロッドも含めてマメにチェックしましょう。


  ⑥ オススメのリールは・・・

RIMG1974.jpg

   ・ フルーガーメダリスト
ちょっと重いけど安くて頑丈。
3,000円台で新品が買えました。


DSCN2697.jpg

   ・ スミス マリエットCMR34
バランスの良い優等生かな。
3台使っていました。


DSCN2700.jpg

   ・ RST コヒノール #0
   ・ RST ベリル #0

軽く、シンプルでデザインもGood!
今のところ僕のメインリールたち。


   ・ グレイン グレース
とっても軽い!
IMG_3404.jpg
【チラッと写ってます^^;】

ちょっとバックラッシュしやすいけど・・・^^;
写真はなかったけど、まだネットショップで見かけます。







実際に使ったリールの中からオススメ品を選んでますので、廃盤モデルばかりです。
でも、ネットで探すと在庫があるものもあります。
あとは、オークションでも新品や美品が安く出品されたりしています。

RSTは、オークションに5,000円位で美品が出たりします。
メダリストは、一番小さいモデルの新品在庫はないかもしれませんが、こちらも探せば安く手に入るでしょう。
グレースはネット上に在庫がありましたが、僕が買った当時よりも価格が上がっていました。

僕はリールにお金をかけたくないので、ほとんどが中古美品をオークションで落札して使っています。
どうせ一日目で傷が付きますから・・・^^;
『小傷アリ』と書いてあっても、僕が山で半日使ったものよりキレイだったりします。



 (3) ライン

  ① 番手とテーパー

番手は、2番から4番で間に合うでしょう。
1番なども良いと聞きますが、僕自身はまだ使ったことがありません。
だいたい、3番でドライフライからニンフ、ウェットフライまで使っています。
大きめのウェットフライをドロッパーも付けて投げるには、3番ではちょっとタルいので4番を使っています。

ニンフを多用するなら4番もOKですが、ドライフライだけなら2番か3番がドラグもかかりにくいです。
結論として、やはり最初は3番でスタートするのがベターかと。
渓流で使っていくうちに、好みや使用頻度の高いフライにより上下にシフトさせるのが良いと思います。

DSCN0123.jpg


  ② テーパー

僕は、ダブルテーパーしか使いません。
購入したらすぐに半分にカットして使うので、実質、半額になるからです。
そして、一つをリールに巻き、残りはストックしておきます。
ストックしておくと、何ヶ月、何年もしてから使おうとするときに、バッキングラインを結ぶのがどちら側かわからなくなることがあります。
これを避けるために、バッキング側にシールを貼って保管しています。
ついでに、テーパーのなくなるあたりにマジックペンで線を書き、番手がわかるようにしています。
(3番なら三本線。)

『切ってしまうなんてもったいない・・・』と思われるかもしれません。
でも、切らずにリールに巻いて、しばらくたってからひっくり返して使おうとしたときには、酷い巻グセに泣くでしょう・・・^^;
また、『12、3mで足りるの?』という不安もあるかもしれませんが、僕の経験ではごく稀にバッキングラインを数m引き出して投げることもありますが、それは年に一度あるかないか???くらいの頻度です。
年に数回のために、ライン単価を2倍にする必要はないと思います。

たたし、半分に切って使うには、全長の短いラインは不向きです。
最近は、事実上の値上がりなのか、20m位の長さのものもありますから注意して購入してください。
25m以上あるモデルを買いましょう。


  ③  構造(ブレイデッド or モノコア)

どちらでも構わないのですが、リーダーをフライラインの中に通して接続する方はブレイデッドコアのフライラインを選んでください。
知らずにモノコアに結ぼうと思ったことがありますが、リーダーを通すための針がラインに差し込めませんでした。
リーダーをニードル等でフライラインの真ん中に縫い刺すのなら、ブレイデッドコアのラインを買いましょう。


  ④ 選ぶポイント

僕にとって何がポイントかと言えば、「硬すぎないこと&よく浮くこと」です。
硬いとコイル状のクセが取れにくく、水面に乗ったときにドラグがかかりやすくなります。
メンディングもやりにくいです。

ただし、極端に軟らか過ぎると真夏にキャストできなくなることがあります。
某有名フライラインメーカーのエントリーモデルを使っていた頃に経験しましたが、ラインが暑さでますますフニャフニャになってしまい、ガイド間ごとに垂れ下がってシュートしても飛んでいかなくなったのです。
少しは“張り”があった方が、キャストしやすいのかもしれません。


  ⑤ 何処で買うか?

フライラインについては、ネットショップかオークションですね。
かつては高価だったフライラインですが、今や1,000円位から手に入ります。
この激安ライン、僕は使ったことがありませんが他の方のブログなどを見ると重さにバラツキがあるとか?ないとか???
あとは、ほとんどテーパーがついていない?そうです。
でも、性能は悪くないという記述もありました。
僕は未だ試す勇気がありません・・・^^;

3Mなどは並行輸入品がありますので、そちらで節約しましょう!
わざわざ高い値段で買う必要はありません。
ラインは店頭で買っても試投できるわけではないので、ネットで安く買っていろいろと試し、メーカーによる特徴や傾向をつかんでしまうのがよいと思います。
あとは、“ダブルテーパーの半分切り”をされるならば、仲間と異なる二種類を買って半分ずつ交換するのも一案です。


  ⑥ バッキングライン

渓流フライフィッシング用リールのバッキングラインは、ただのリールの下巻きです。
嵩が稼げれば、何でもいいのです。
ただし、ナイロンラインのように巻グセがつき、弾くものは不向きですから、やはりダクロン等のより糸が良いです。
ちなみに、プロショップでフライ用のバッキングラインを買うと結構お高いですが、他の釣り用の安いダくロが市販されています。
モノは一緒ですので、僕はこれを使っています。

また、鯉釣りではバッキングラインを引き出すほど走られますから、細くても強度のあるPEラインを100m近く巻いています。
これだとカサがないので、リールを小さく(軽く)できるのです。
実際に、90cmオーバーの鯉を釣ったときは、バッキングを全て引き出されてしまい河原を走って追いかけてやり取りしました(^_^;)


RIMG8972.jpg

もしくは、ホームセンターで市販されている全く別の糸でも代用できそうな気がします。
上の写真はホームセンターで買った「下げ振り用の糸」ですが、僕はバンブーロッドのバインダーにエンドレスコードとして使っています。
これなんかも、バッキングラインとして使えそうな気がしています。
太さもあるので、たいして長さも必要ないでしょう。
どうでもいいものは、安く上げた方がお得ですよね。
他の重要な部分にお金は回しましょう。


  ⑦ オススメのフライライン

僕は、リールは釣果に影響しませんが、フライラインは釣果に影響すると考えています。
なので、多少の出費はやむを得ないと割り切ってます。
そういったことからも、ダブルテーパーの半分切りでコストを下げる努力をしているんです。

   ・ 3M(サイエンティフィックアングラーズ)スープラ
渓流で愛用者が多いラインです。
少し前まで、並行輸入品が4,500円位で買えましたが、モデルチェンジして値上がりしました。



高いですが、軟らかさと張りのバランスが絶妙です。
巻グセもつきにくく、表面もサラッとしていて使いやすい・・・
人気なのも頷けます。
今使っている旧モデルスープラがダメになるまでに値が落ちるのを期待しています。
スープラの一つ下のグレードのスープリーム2も良いです。

   ・ アキスコ エアーライトフライライン
スープラと並行して使っています。
スープラの方が少し繊細かつパリっとした感じで、こちらはもう少しフニャっとした感じです。
やはり、硬すぎず使いやすいラインです。

DSCN0121.jpg

しかも、そんなに高くありません。
コスパの良いラインですね!





 (4) リーダー

実は、フライラインよりはるかに釣果に影響するのがリーダー&ティペットです。
この長さ、テーパーのバランスが一番大切かもしれません。
そして、人による好みの差も大きいですから、ここは僕の例としてお読みください。


  ① 素材と長さ

   ・ ファールドリーダー
ファールドリーダーは、いわゆる“より糸”のテーパードリーダーです。
ナイロンスレッドやPEラインなどを寄って製作されています。


RIMG8739.jpg

渓流で数ヶ月間試してみましたが、僕にはターン力が強すぎて合いませんでした。
ただし、これを蛍光色のPEラインで自作して、管理釣場ではインジケーターの代わりに使って重宝しています。

   ・ ナイロンorフロロリーダー
フロロカーボンは比重が高いこと、素材の特性上やや硬いことから、僕は渓流では使いません。
ナイロン製のテーパーリーダーを使っています。
だいたい、釣行一日ごとに取り換えています。
“もちが良い”と言われる茶色い某リーダーも使ってみましたが、なんとなく沈みやすいような気がして止めてしまいました。
国産メーカーのものを使っています。


  ② テーパー

スタンダードなテーパー、急なテーパー、スローなテーパーが市販されていますが、こればかりは好み、システムとのマッチングだと思います。
正解なんてないです。
でも、このリーダーのテーパーとティペットの長さとのバランスが、その人のフィッシングスタイルを決める重要な要素となっているように感じます。
DSCN0347.jpg

ちなみに僕は、ベタベタのスローテーパーリーダーが好みです。
急なテーパーよりも、その先に結ぶティペットのコントロールがしやすく感じます。
そうなると、スローなテーパーを出しているメーカーは限られますので、その中から選んでいます。


  ③ 長さ

僕は、全長が7フィートから7フィート半位のロッドを使います。
これに合わせて、リーダーは8フィートから15フィート位を結びます
狭い沢で釣るときは、リーダーのバット側を切り詰めて、6フィート位まで短くすることもあります。
リーダーとティペットを合わせて、おおむねロッド全長の2倍を標準としていますが、リーダー部分が長くなるほどキャストは楽ですがドラグがかかりやすくなります。
だから、ロングリーダーではなくロングティペットにしています。


  ④ 太さ

以前、リーダーのバット側が太いものを使ったことがありますが、フライがすっ飛びすぎました。
逆に、細いものも使いましたが、空気抵抗の大きなバルキーなフライではターンしにくくなり使いづらかったです・・・
ごく普通の太さが好みです。
応用が効きますから・・・

リーダー先端の太さはどうでしょうか。
僕はティペットよりも1X太いリーダーを使います。
例えば、ティペットが6Xならリーダーは5Xのものを・・・という塩梅です。

でも、釣りをしている途中でリーダーを結び直すのは手間ですし、傷付いてもいないリーダーを捨てるのはもったいないです。
だから、リーダーと同じ太さのティペットを結んだり、サイトで擦れた魚を狙うときに2ランク細いティペットも結びます。
リーダーとティペットの径に2ランク以上の差があると、サージェントノットでは結び目が切れやすくなります。
そんなときは、ブラッドノットで結べば大丈夫です。


  ⑤ どこで買うか?

リーダーは、オークションが安いですね。
まとめて10枚位を買ってしまいます。


  ⑥ オススメのリーダー

   <開けた渓相>
   ・ フルックス Kty SS ストリームスペシャル テーパーリーダー 14ft

いろいろと使ってみましたが、僕の中ではこれが一番でした。
素材の軟らかさと張りのバランスの良さがあり、その上でテーパー設計が絶妙です。
長いけどトラブらない・・・とても使いやすいお気に入りリーダーです!





   <沢用>

   ・ フルックス Kty SS ストリームスペシャル テーパーリーダー 8ft
14ft同様に、とっっっても扱いやすいリーダーです。

DSCN8927_R.jpg

このリーダーでスローテーパーリーダーとの相性の良さに気付き、その後いくつかのスローなリーダーを試し始めました。
理屈抜きに、結果として釣果を伸ばしてくれました。




   ・ FUJINO Air Sniper 山岳源流
FUJINOさんも、スローなテーパーのリーダーを揃えています。
源流は、1シーズン使ってみて気に入りました。

DSCN0350.jpg

FUJINOさんは他にもスローテーパーリーダーを何種類もラインナップしているので、いろいろと試しているところです。
今年は、上の写真のリーダーで一年間釣ってみる予定です。





  (5)ティペット

  ① 素材

   <ナイロン>
これまで何度もブログで書いてきましたが、フライ用のティペットのコスパは低すぎると思います。
僕もフライフィッシングを始めて間もない頃は、フライフィッシング用のティペットを使っていました。
きっと、フライフィッシングの特性に合わせて作られているんだろう・・・そう信じていました。
ところが、僕がこれまで経験してきた他の釣り糸と比べて、はっきり言って弱く感じました。
スレに弱く、結節もダメ、フックに結んで濡らしてキュっと締めると縮れてしまうほどダメダメです。
こんな程度の糸が、何でこんなに高価なのか???
世の中にはもっともっと強い糸はたくさんあります。

DSCN0358_20130713061756.jpg

オススメはルアー用のライン、さらに言えば耐摩耗性ラインです。
餌釣り用の耐摩耗性ナイロンハリスも良いです!
実戦での糸切れの原因のほとんどは“スレ”だと思います。
岩や倒流木、ゴミ、コンクリート、鉄骨、その他・・・
山奥の渓流と言えども、人工物も含めて“引っかかる”モノはいくらでもあります。
また、ドラグを回避するために、意図して岩などにティペットやリーダーを乗せることもあります。
魚が食えばそのままアワセますから、弱い糸ではスレて切れてしまうこともあります。


RIMG1267.jpg

逆に言えば、傷が入らず、結びもしっかりとしていればまず切れません。
試しに、7X(0.4号)のティペットを素手で引きちぎることができますか???
多分、手を怪我すると思います。
ところが、表面にちょっと傷を入れて“パン!”と引っ張ってみてください。
けっこう、簡単に切れてしまいます。
または、糸を両手に持って何かに擦りつけてみてください。
7xと言わず、12ポンド(3号)でもあっさりと切れてしまいます。


RIMG1276.jpg

ちなみに、仲間のRyoshiさんは東レの銀鱗(普通のナイロン道糸)ですが、昨年も40cm近い岩魚を筆頭に尺オーバーを何本も釣りまくっていますが、ティペット切れはないそうです。
僕は耐摩耗性のルアー用ナイロン糸を使っていますが、この10年間でティペットを切られた記憶はほとんどありません。
仲間には、ノーブランドのお徳用ナイロン糸を使っている人もいますが、フライ用との差は感じないそうです。

メーカーのカタログや広告に騙されるのは、もうやめましょう^^;
高そうなパッケージ、綺麗な広告写真、ブランドイメージと糸の性能は、必ずしも比例しません。
製品以外のところにお金をかけているだけです・・・
元々、フライ用のティペットなんて他の釣りに比べて消費量がないので、割高なのかもしれません。
そうでなければ、他のジャンルの釣り糸をそのままパッケージを変えて売られているのかもしれません^^;

   <フロロカーボン>
0.4号(7X)以下のティペットには、フロロカーボンを使っています。
多少ですがナイロンよりもスレに強いこと、細いので比重の高さや素材の硬さが現れにくいことが理由です。
逆に、この細さになるとわずかな張りも使いやすく感じます。
鮎用のナイロン糸も強いので使いたいのですが、さすがにお値段が・・・^^;


  ② 長さ

リーダー同様に、こればかりはフィッシングスタイルで決まりますね。
リーダー直結の人もいれば、3m程もつける人もいます。
リーダー長との兼ね合いもそれぞれです。

ちなみに僕は、8ftリーダー+4~6ftティペット、または14ftリーダー+2~4ftティペットです。
14ftリーダーを使うときは、バット側の2ft位を切って使うことも多いです。
リーダーの甲でも書きましたが、リーダー:ティペットの長さ比でリーダーがあまり長くなるのは好みでないです。
いろいろと試してみて、自分のタックルシステムやホームリバーとの相性を探してみてください。
そのためにも、安くて性能の良いティペットがいいです^^


  ③ 太さ

僕は、ティペットは6X(0.6号)を基本にしています。
#12前後のフライサイズが中心なので、そのくらいが使いやすいです。
しかも、0.6号ならば、よほどのことがない限り切れることはありません。

でも、魚がスレていたり、ナーバスになっているときはフロロの7X(0.4号)に変えます。
これだけで、雲泥の差が出ることがあります・・・


  ④ オススメのティペット

   <ナイロン>
   ・ サンヨーナイロン アプロード GTR トラウト スーパーリミテッド

RIMG1155.jpg

今の僕の一番のお気に入りです!
とても強く、硬さもちょうどいいです。
薄っすらと色がついていますが、気になるほどではありません。



   ・ サンヨーナイロン アプロード GTR ナノダックス クリスタルハード

RIMG1259.jpg

こちらはトラウトスーパーリミテッドよりも軟らかく、ドラグがかかりにくいです。
さらに、無色透明です。
強さではスーパーリミテッドでしょうか。




   ・ よつあみ DMV 隠れ沢

IMGP0964.jpg

若干硬めですが、強い糸です!
アプロードよりも価格は高めです。




   <フロロカーボン>
   ・ 呉羽化学 シーガーエース

R0011371.jpg
【上の写真はFCスナイパーがメインになっていますが・・・^^;】

シーガーエースは価格がそこそこですが強いと感じます。
大昔、友人が当時の主なフロロラインを電子顕微鏡で観てみたら、一番良くできていたと言っていました。
その印象が今でも心に焼き付いているのかもしれません。





  ⑤ セットでオススメ

ルアーライン等は100m位のスプールで市販されているので、そのままベストやバッグに入れると嵩張ります。
そこで、こんな仕掛け巻きを使っています。
これに、50m位を巻いておきます。
最初の20m位の位置に(仕掛け巻きのスプール径から回転数と概ねの長さを計算しておきます)、僕はシールを付けています。
このシールが出てきたら、次回の釣行ではもう一つ予備を持っていくようにしています。

RIMG1159.jpg





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ここまででライン関係はおしまいです。
書き終えてみれば、ぜんぜん簡潔じゃないですね・・・^^;
本当は、もっと詳しく書きたいのですが、あまりにも長くなるので・・・
次回は、僕の「フェバリット フライ」の予定です。






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テーマ : フライフィッシング
ジャンル : 趣味・実用

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