Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode195 … 諦めたわけじゃない

2010年 12月11日 15:09 (土)

今年の春以来、釣りに行く時間を作ることを優先するために一時中断していた“バンブーロッド製作”だけど、来季に向けて再開した^^

『えっ? もう諦めたんじゃなかったの??』

という声も聞こえてきそうだけど、残念ながら諦めが悪い性分なんです・・・^^;

DSCN0545.jpg
さて、まずは半年前の作業を確認してみる。

 ① 竹割り・・・完了

 ② 内肉削り・・・完了

 ③ 火入れ、矯め・・・完了

 ④ 節ずらし、組み合わせ・・・完了

 ⑤ 荒削り・・・完了

こんなところだろうか。

そして今回からは、完成後のテーパーを意識した竹の切削作業に入るつもりだ。


そこでまずは、完成後のテーパーを考えてみた。

幸いなことに、ネットで調べてみればテーパーについての基本的な概念は公開されている。
片持ち梁の力学的計算式とかは別にして、キーとなる部分だけを抜き出してみると、

 ・ロッドの番手はティップの径でほぼ決まる

 ・調子はテーパーで決まる(径と追加距離をグラフ化した際の標準的な傾きもあった)

ということがわかった。


ここで問題というか、前提条件がある。
それは、僕の加工精度だ。

どんなに素晴らしいテーパーデータを入手しても、それを再現できる技術がなければ役に立たない^^;
ウデもなし、道具もなし、経験もなし・・・

まあ、欲張らずに作ってみようとあらためて思った。


そこで、僕が今回のバンブーロッドに求める最低限のスペックを再確認すると、
『7”0”弱(材料の長さのため)で、バットから曲がるスローな#3ロッド!』だ。


すると、先ほどの基本概念から、トップ径とテーパーが算出される。
それを表計算ソフトで追加距離100mmごとの断面(厚み)を一覧表にしてみる

DSCN0543.jpg



後は、この表にしたがって竹の厚みを調整して削っていくのみだ。

だけど、いきなりテーパーをつけるのは難しいので、まずは各セクションの太い側の径で厚みを調整してみることにした。
その後に、少しずつテーパーを付けていこうと思う。


バット側は最大で3mmちょっとなので4mmに・・・そこから取りかかってみた。

DSCN0535_20101211124525.jpg


最初は、削りすぎたらどうしよう・・・と不安だったけど、以外にも竹の繊維に沿ってカッターの刃も真っ直ぐに入るので、薄く均等にサクッ、サクッと進んだ。

時々、厚みをチェックしながら、おおむね4mmに近づける。

DSCN0536.jpg


4mmの次は、ティップ側を3mm厚に削る。
もっとも、カッターで削った後にサンダーで仕上げるつもりなので、マイナス1mm~0mmの誤差はOKだ。

DSCN0544.jpg


こんな感じで約30分、まあまあのところまできた。
一番苦労したのは節の前後で、それ以外は気持ちよく削ることができる^^


さて、次回はサンダーを使って目標値ギリギリまで削り込んでみようと思う。
竹がかなり硬いので、この作業には時間がかかりそうだ。

そして、切削面ができる限り平面になったところで接着し、続いて側面のテーパーを削りだす予定。


まだまだ先は長いけど、来季こそ自作のバンブーロッドで藪沢岩魚を掛けてみたいな^^



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こんばんは。

2010年12月11日 21:25

今度はバンブーロッドですか、しげさんはクラフトマンだな~。
自作の物を使う喜び、そしてそれで釣れた時はものすごく嬉しいでしょうね。
オイカワのロッドも入魂が済まされたようで、おめでとうございます。

私は冬眠中です^^;

こんばんは

2010年12月11日 23:17

こんばんは^^
アプローチがしげさんらしいですね。研究熱心なところが流石だなぁーといつも感心します。
私なんか適当なんですよ。(笑)
それが今回使ってみた1号の竹竿なんです。竹なんてハンズで買った竹ひごですからね。
最初ですから思うように作って見るのが良いと思います。
私もしげさんに負けないように尺定規ロッドの成形までひとまず完了させました。

>小猿さん

2010年12月12日 07:37

小猿さん、おはようございます。
本当は、お金を出してポンっと買ってみたいのですが・・・
財布の中身がないもんで^^;
バンブーは、以前から欲しかったのですが、とてもとても手の届く価格ではありません。
そんなときに、oldflymanさんから2枚の竹で作る方法があることを教わり、ジョニーさんにアドバイスをいただきながら作っています^^
出来栄えは市販品には遠くおよばないですが、自作のバンブーで釣れたら楽しいだろうな・・・と思いながら作っています。
オイカワロッドは、まだまだ改良の余地ありですが、普通の#2とかに比べるととても軟らかく、小さなオイカワでも楽しめました^^

>ジョニーさん

2010年12月12日 07:41

ジョニーさん、おはようございます。
今回は、一体どのくらいの太さ、テーパーなら求めるスペックになるのかから調べてみました。
記事にも書きましたが、加工精度がしれているので思うようには作れませんが・・・
『スローな#3』これが満たされれば、今回はOKです^^

お!

2010年12月14日 21:38

こんばんは(^^♪

始めましたね・・
最初は、何でも思考錯誤ですよね。

6本の三角をピタリと合わせるのは相当難しいですね、
それも、テーパーが付いてる・・・
やはり、治具を考えた方が良いと思うのですが・・

ホームセンターで、L字のチャンネル材とか使って。

金型でも、三角でテーパー付きを6本ピタリは、難しい加工ですよ(笑)

>アダムスさん

2010年12月14日 22:40

アダムスさん、こんばんは。

6本の三角形を加工するのは僕には無理だと思いましたので、今回のバンブーロッドは、“カワガラス製法”という2枚の竹を接着する方法で作ってみてます↓
http://www.kawagarasu.com/top.html
なので、6本の三角形は作りません。

ただし、『冶具を…』というのは、僕も感じていました。
単純に、一面テーパーのつく台を作って、それに竹を入れて削ってはどうか?とか考えています。
どうなることやら・・・?です^^;
ちゃんとできるのでしょうか???
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