Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode198 … マーカーシステムの考察(その1)

2010年 12月29日 18:24 (水)

渓流の禁漁期間中に“釣りたい病”が発病すると、管理釣り場へ行くことにしている。
お魚さんに治療してもらうのだ^^

管理釣り場では、最初の頃はマーカーフィッシングも引っ張りも両方やってみた。
でも、魚のアタリがマーカーに伝わって動く瞬間を捕らえて釣るのが好きなので、マーカーフィッシングがほとんどになった。
それ以外には、イマージャーも使うけど、どちらも視覚的な面白さがキーポイントだと思っている^^


以前、マーカーフィッシングについての僕なりの考えを、このブログではなくホームページでいろいろと書いたことがあった。
(ブログ移行にともなって削除)

でも、僕のマーカーフィッシングもこの2、3年で変わってきたので、もう一度ブログにupしつつ、今の方法も整理してみることにした。

(フライフィッシング初心者の戯言というとこで、冷やかし半分でお読みください^^;)

IMGP22671.jpg
まずは、僕が5年前にバサーからフライフィッシャーへ転向した頃のある管理釣り場の出来事を・・・。

その日は、いつになく透明度が高く魚も底も丸見えだった。
そして、キャストしたフライを虹鱒がくわえるのを何度も目視することができた。

ところが、フライをくわえたからといって、必ずしもマーカーが反応するわけではないことがわかってしまった。

「え~??!!」と思った。

その頃は、水面に横になって浮く市販の発砲樹脂製マーカーを使っていた。

IMGP22711.jpg
(写真は自作の横浮きタイプです)

アタリが出やすいように小さめのマーカーを選び、かつ浮力を殺してギリギリ沈まないくらいにセッティングしていたにもかかわらずだ。


「これじゃあ、今までも気付いていない(マーカーが動かない)アタリがたくさんあったんだろうなぁ・・・もっとアタリがわかるようになれば、たくさん釣れるのかな???」と考えた。


そこで、まずは“普通のマーカーシステム”を振り返ってみることにした。

IMG_0004.jpg

 ◇ 欠点 ◇
 ・横倒しのマーカーは感度が悪い
 ・水深があるとリーダーにマーカーを付けることになるので、水中でリーダーが弛んで
  アタリを吸収してしまう
 ・マーカーの吸い込み抵抗が大きいので、魚が違和感を感じてフライを吐き出してしまう

素人なりにも、このくらいは想像がついた。


そこで、この欠点をできる限りなくしてみようと試行錯誤が始まった。
まずは、横倒しのマーカーを、ヘラウキやトウガラシウキのように縦浮きするよう、さらにはトップのみ水面から出るように自作してみた。


PB0300071.jpg
(材料は、市販の発砲シモリ浮子で作成)


PB0300091.jpg
(軸となる部分を着色して・・・)


PB0300101.jpg
(視認性も上げるよう縞々に)



この自作縦浮きマーカーは、Ryoshiさんと二人で“らんマーカー”と呼んで、システム全体も工夫してみた。

IMG_0002.jpg

感度を上げるため、マーカーはティペットに付けたかった。
ところが、水深のあるポイントではティペットを長くする必要があるので、リーダーとティペットを合わせた全長がとても長くなってしまう。
そこで、思い切ってリーダーを使わないようにしてみた。

フライラインにループを付けて、そこにティペットを直結した。
そして、ティペットには張りがあって低伸度な、フロロカーボンの0.4~0.8号くらいとしてみた。


これだと、えさ釣りのウキ釣りに近い状態で仕掛けがなじみフライが定位するので、スパッとマーカーが沈んでくれる。
そもそも、横に倒れたウキをつかうなんて、えさ釣りの感覚ではありえないし・・・^^;


さらに、このマーカーを使うようになって気付いたことがあった。
それは、鱒類にも“食い上げアタリ”があることだ。

なじんだ“らんマーカー”が、突然パタッと倒れる!!!

横に寝て浮いているマーカーを使っていては、ほとんど気付かないアタリだと思う。
実は、この食い上げアタリが全体の1割くらいはあって、大きなアドバンテージになった。


ただし、使い込んでいくうちに欠点も見え始めた。
トップしか水面上に出ないので、遠投すると視認性が悪いのだ^^;

そこで、こんな改良をしてみた。

IMGP22701.jpg

ヘラウキのトップを付けてみた。
これでバツグンに見やすくなり、僕のヘナチョコキャストの距離なら問題なく見えるようになった。


また、この“らんマーカー”を使い始めると、フライのウェイト調整(重量の均一化)が難しくなる。
軽すぎても、重すぎてもベストな位置でマーカーが立ってくれない。

そこで、フライはノーウェイトで巻いておき、使う“らんマーカー”の大きさ(2種類ある)によってスプリットショットを使うようになった。

この、ノーウェイトのフライにスプリットショットを使うことは、その後もう一つのリグを考え出すきっかけにもなった。


自分で言うのもなんだけど、フライフィッシング初心者ながら、どこの管理釣り場へ行っても爆釣組に加わることができたと思う。



結局、この“らんマーカーシステム”は、

「いかにショート&スモール・バイトを視覚的に感知するか・・・」

という点を、自分なりに突き詰めたものだった。



そんな有頂天になっていたある日、僕のホームグラウンドでもあるフィッシングフィールド川越で、またもショックを受ける出来事に出会う。

その日の僕は、どんなに素早くアワセてもショートバイトを取れなかった。
ところが、隣で釣っていたテンカラ師は大爆釣だったのだ!!!

「この違いは何からきているのだろう???」
と必死になって盗み見たところ、僕の考えとはまったく別の方向性で仕掛けを作っていることに気がついた。

つづく・・・
(次回はDSリグについて、次々回は違った方向性のリグについて書いてみる予定です)


追記:嬉しいことに?恥ずかしいことに??多くの皆さんにこの記事を読んで
   いただいけているようです^^;
   でも、素人の怪しいウンチクということをご理解のうえ、話半分でお読みください。



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テーマ : フライフィッシング
ジャンル : 趣味・実用

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フムフム

2010年12月30日 22:27

しげさん こんばんは^^
私もフライを初めてしばらく管釣りばかりでした。反動で今はさっぱりいかなくなりましたけど。(笑)
らんマーカーシステム。。。よく考えられてますね。感心しました。
その2はどんなか?期待しちゃいますね。

>ジョニーさん

2010年12月31日 07:35

ジョニーさん、おはようございます。
フライフィッシングを始めて始めてマーカーを使ったときに、
「なんていい加減な仕掛けなんだろう・・・」と思いました。
えさ釣りでは、ウキが倒れているなんて、ありえないですよね^^;
そんな気持ちから、らんマーカーシステムになりました。
その2は、派生したヴァージョンで、今試しているのは別のパターンです。

2010年12月31日 09:41

しげさん、おはよう(^^♪

このマーカーは、まさしく杉坂さんのストライクマーカーと同じ考えかたですね・・
大変理にかなった考え方ですよね。
自分は、若い頃ヘラブナ釣りをしていたので、なぜヘラ浮きは普通の浮きと違って、浮き止めと浮き本体が分かれて居るのか凄く不思議でした・・(笑)
あれは、浮きの影響がハリスに出ない為の物だったんです・・つまり、道糸とハリスが常に一直線にある事・・
それで、より小さな当たりを取る。

タダ、この浮きのマーカーは禁止されてる管理釣り場が結構有ります・・
なぜだか、分からないのですがネ(笑)

確かに、魚がフライを咥えてもマーカーには当たりが出ていない事が多くありますよね・・
1回の当たりがマーカーに出る前に10回はフライを咥えているのではないでしょうか。
自分は、近距離での釣りが余り好きではないのでサイトでの釣りは、ポンドでは余りやりませんが、サイトで釣れば相当釣果も伸びるかもですね。

15ヤードから20ヤードだと、普通のマーカーでは波が有ると殆ど視認出来ません、従って風のある時はもっぱら、ヤーンのマーカーが多いです、一つ自分のヤーンのマーカーの浮き止めはヘラ浮きの様に、なっています(^^♪

>アダムスさん

2010年12月31日 18:44

アダムスさん、こんばんは。
杉崎さんのマーカーはお店で見かけて「お~!同じだ^^」と思いました。
ただし、僕のは小物釣り用のゴム管で取り付けますが、杉坂さんのは取り付け部に一工夫あるようでしたね。
さすが、商品価値を高めているな・・・と感じました。

実は、ヘラウキと同じように、ブランコをつけたものも自作してみました。
仕掛けが馴染んだ後はいいのですが、タナの浅いカッツケ釣りのようなときにアタリがわかりやすいのは直結方式でした。
(まんまヘラ釣りですね^^;)
作るのも簡単ですし。
そんな変遷があって、今の形になりました。
ちなみに、ヤーンマーカーも使ってみたのですが、僕はいまひとつ取り扱いが下手なようです^^;

この手のマーカーが禁止も多いという事は、次回書こうと思っているリグ(仕掛け)は、もっと制約される場所が多いと思います。
また感想をお聞かせください。

PS.今年もいろいろとアドバイスをありがとうございました。
   良いお年をお迎えください^^
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