Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode209 … 地道に削る・・・

2011年 01月23日 08:13 (日)

昨日は風もなく、暖かい一日だった。
一昨年のオフシーズンから手がけているバンブーロッドの製作を、少しだけ進めてみた。

IMGP2367.jpg

 
僕が作っているのは、『Kawagarasu製法』という、2枚の竹片を貼り合せて作るバンブーロッドだ。

通常のバンブーロッドは、三角形の竹片6枚を貼り合わせて六角形にするのだが、この製法は2枚の竹片から四角形を作り、角を落とすようにして最終的に六角形にする。

oldflymanさんからその製法の存在を教わり、ジョニーさんに製作のアドバイスをいただきながら少しずつ作っている。



プレーニングフォームや専用のカンナ、バインディングといった工具や工程はなく、カッターナイフとサンダー、そして瞬間接着剤で組み上げる・・・

「このKawagarasu製法ならバンブーロッドが簡単に作れるかも!」と思って取りかかったものの、実は削る作業ひとつにしても苦労している^^;

専用工具や治具がない分、実は作り手の感覚?器用さ??によるところが大きいような気がしている。


そして、これまでの工程はというと、

 ・竹割り

 ・ラフな整形

 ・火入れ

 ・矯め

 ・切り組み

あたりまでが完了し、


 ・テーパーを意識した内肉削り

が今の製作段階・・・その後に

 ・接着

 ・四角整形

 ・六角整形

 ・曲がりなおし

 ・塗装

 ・フェルール取り付け

 ・バンブーブランク完成!^^

といったところだろうか。


う~ん・・・まだまだ先は長いな^^;
でも、地道に続けて、自分だけの竹竿を完成させたいと思っている。

とは言っても、出来栄えは、あまり期待できないと思っている。
コンマmmの単位での加工なんて、僕にはちょっとムリかも?と感じているし、手先もそんなに器用じゃないし。
でも、今年の夏は、自家製バンブーロッドで1匹でもいいから岩魚を釣り上げたいのだ^^



さて、話を戻してこの日の作業はというと・・・

IMGP2368.jpg

サンダーで接着面をきれいに仕上げてみた。

ところが、2枚の竹片を合わせてみると、けっこうな厚さがあることに気付いた。
テーパー表の完成厚と比べても、まだまだ分厚すぎるのだ^^;

このまま貼り合わせてしまうと、貴重なパワーファイバーのある表皮付近を、ほとんど削り取らなければならなくなる!

これはまずいな・・・と思った。



IMGP2375.jpg

そこで、もう少しカッターナイフで削り込んでみることにした。
削りすぎれば、竹割から再スタートだ^^;
ここまできて、これは勘弁願いたい。

慎重に、慎重に・・・



IMGP2371.jpg

バンブーロッドを作り始めて、知ったことがある。
それは、“竹”という素材の硬さだ。

わずか10分も削ると、カッターナイフの刃が写真のとおりボロボロになってしまう。


僕の素材は、ヘラ竿の削り穂用に採取され、6年以上も寝かした真竹で、某和竿職人の方に少し売っていただいたものだ。

職人曰く「火入れしたら硬いよ~!」とのことだった・・・
今さらながら実感している^^;

おかげさまで、僕の手は豆だらけ、水泡も破れてボロボロだ^^;



IMGP2373.jpg

こうして、もう少し削り込んでみたところで手が限界・・・^^;
本日の作業は終了だ。

次は、再度、サンダーで接着面を整えねば!



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お疲れ様です。

2011年01月23日 23:46

頑張っていますね。
手がボロボロ、、、これは良くわかります。
ちなみに私は15年もののスワニーの革手袋をしてやってます。
でないとトゲはささるわ、竹のエッジで手が痛いわで。。。。。革手がオススメです。
私の今日の作業は節を処理しました。あー手が痛い!!(苦笑)

>ジョニーさん

2011年01月24日 07:09

ジョニーさん、おはようございます。
やはり、革手が一番ですか。
軍手は滑るし、刺を防げないし・・・かといって、素手ではもたないと思い始めてました。
節の処理はやっかいですね。
硬いし、癖は強いし^^;
竹は、硬く加工しずらい素材ですが、だからこそ竿になるんでしょうね。
この苦労が報われる日を楽しみに削ります^^

こんちゃ(^^♪

2011年01月24日 11:35

しげさん、バンブー始まりましたね~

画像を見ているだけで、大変そうな作業が分かります・・
手で削りだす作業は。難しいです。

自分は、金型屋なので昔は全てが手作業での仕上げでしたので
余計に大変さが分かるのかな~(笑)
素材を平らに仕上げる事の難しさ・・
沢山実感して下さい(*^_^*)

それと、竿を自作するエネルギーが羨ましいです(笑)

2011年01月24日 20:09

Kawagarasu製法 初めて知りました。

でも、四角のロッドもあるのでこの状態から六角にする必要はあるのか素人には分からない。竹竿奥深いですね。
いっそのこと真円まで削るのはどうです?

頑張って下さい。

>アダムスさん

2011年01月24日 22:45

アダムスさん、こんばんは。
コンマ数mmのテーパーを削りだすのは、本当に至難の業だと痛感しています。
さらに、接着面一つにしても、絶対に平らにはなりませんね^^;

以前、アダムスさんが『治具を作っては?』とおっしゃってましたよね。
今更ながら、あのご意見は的確だったと痛感しています。
今回はオリジナル(手で削る)で作ってみて、次回は削り用治具を作成してみるつもりです。

昨年の冬に、良い真竹を手に入れました^^
二本目に取りかかる頃には、寝かせてちょうど二年目位になります。
火入れをしっかりと施せば、うまくいくような気がしてます^^

>くーさん

2011年01月24日 22:49

くーさん、こんばんは。
ご無沙汰しています^^

kawagarasu製法のページを見ると、四角も六角も真円もあるようです。
コメントを頂いたジョニーさんは、四角で作られ、今回は六角のようです。
表皮のパワーファイバーの残存具合や、空気抵抗とかで違いがでるようです。
僕にはまだわかりませんが^^;
円は削るのが難しそうなので、六角か四角を考えています。
今年の夏は、釣行記に岩魚とともに写真をupしたいですね^^
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