Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode315 … オオカミを放つ

2011年 09月03日 23:13 (土)

少し前に、図書館で面白そうな本を見つけた。

「オオカミを放つ」という本だ。

RIMG2015.jpg


目次を紹介すると・・・

 序 章  日本におけるオオカミ絶滅百年を迎えて

 第一章  崩壊する生態系-オオカミ絶滅がもたらしたこと

 第二章  尾瀬にもシカ出現!-自然生態系が危ない

 第三章  オオカミは何を食べているのか

 第四章  オオカミは日本に帰ってきたら何を食べるのか?

 第五章  オオカミの捕食能力-生態系への貢献

 第六章  ポーランドのオオカミの生息状況

 第七章  オオカミと住民との共存-ポーランドの事例

 第八章  モンゴル人のオオカミ観、今昔

 第九章  日本人のオオカミ観

 第十章  人を襲わないオオカミ、襲うオオカミ

 
 
話のあらすじとしては、

ニホンオオカミ、エゾオオカミが絶滅したと言われて百年余り・・・
(僕はどこかで生息していることを願う。)
食物連鎖の頂点にいたオオカミがいなくなり、各地でシカやイノシシが増えたことにより山の荒廃を招いている。
そこで、「ニホンオオカミやエゾオオカミと同種(らしい)のハイイロオオカミを日本に移入してはどうか?」というものだ。


かつて、アメリカ合衆国のイエローストーン国立公園で、カナダからオオカミを移入して増えすぎたシカなどをコントロールできるようになった・・・という話を聞いたことがある。
これを聞いたときは、「いかにもアメリカらしいな^^;」と思ったものだ。

ところが、日本でも同じ事を考え、その影響や可能性を研究している人たちがいるのだ。


この話を聞いたとき、僕が真っ先に思いついたのはマングースの話だった。
ハブによる被害を減らすためにマングースを移入した結果、マングースはヤンバルクイナも食害しているとか・・・

今回の話は、オオカミだ。
マングースよりもオオカミは大型だし、知能もはるかに高い・・・彼らが予想外の行動に出たときは、どうなるのだろうか???


しかしながら、前述の目次からもわかるようにこの本の著者たちは、人間への影響も含めて様々な研究と予測を重ねてきているようだ。


5年ほど前に、僕も日光にほど近い渓流へ行ったことがあったけど、シカがたくさんいて、せっかく植林した苗木が壊滅状態だったのを目の当たりにしたことがある。

予想どおり上手くいくなら、素晴らしいプランだと思う。
でも、相手は生き物だけに、やってみなければわからないし・・・
予想外の結果となったときには、放ったオオカミを捕まえることなんて不可能だろうし・・・

興味のある方は、ぜひご一読を。
かなり面白いですよ^^


PS.Ryoshiさんから渓流釣行のレポが届き、先ほどHPにupしました。

2011-08-28_05.jpg

いつもながら、いい釣りをしています(羨ましい^^;)。



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2011年09月05日 15:10

はじめまして。

いつもブログ拝見させて頂いております。

今日は思わず‘オオカミを放つ’にライズせずにいられませんでした。
もう20年くらい前でしたか、奥日光にオオカミを~って議論があって、色々問題はありますが、ボクは賛成派でした。
海外では成功例もありますしね。
本に関しては初耳でした。早速、amazonで探してみます。

これからもブログ楽しみにしています。

>cobakobaさん

2011年09月05日 20:17

cobakobaさん、はじめまして。
コメントありがとうございますm(_ _)m

奥日光の鹿の話はこの本にも出てきていました。
国立公園のため狩猟に制限があり、かなり広範囲に増えているそうですね。
この本を読んで、僕もオオカミを放すプランは真面目に検討すべきと思いました。
これまで、外来種移入の影響を心配していましたが、北半球に住むのはみなハイイロオオカミで、ニホンオオカミもその亜種に過ぎないそうです。
緯度によって個体の大きさこそ違っても種としてはほぼ同じ、マングースやバスとは根本的に違うようです。
人に対する影響も争点になりそうですが、誤解によるものが大きいようですね。
様々なデータや検証は、ひじように説得力がありました。

ブログをいつも読んで頂いているとのことで、とても嬉しく励みになります。
好き勝手なことばかり書いていますが、宜しければまたお寄りください^^
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