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渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode528 … 2枚合わせ(Kawagarasu)工法用プレーニングフォーム

2012年 10月06日 20:30 (土)

今日から嬉しい三連休^^

明日はクラさん主催の河川清掃に参加させていただく予定なので、今日は空いている時間を使い、ここ一週間ほど思案中だった“治具”を作ってみた。
(明後日は、子どもたちにお付き合いだな・・・^^;)

その治具とは、『2枚合わせ(Kawagarasu)工法用プレーニングフォーム(改)』。
「なんだそりゃ???」って思う方もいるとは思うけど、この工法でバンブーロッドを作られている皆さんはピンと来るかな・・・と思う。

RIMG8133.jpg

基本的には、箸作り用の治具や、一般工法の中空肉抜きフォーム、竹フェルール用肉抜き治具と構造は一緒。
それを、安く、手持ちの工具のみで作ってみただけなんだけどね・・・^^;

 

RIMG8124.jpg

これまで使っていた簡易的な2枚合わせ工法用プレーニングフォームは、『2枚のアルミアングルの間にアルミ鋼管を落とし込み、万力でアングルごと鋏んで固定』していた。
これだと、落とし込む量(=切削量)の設定にやや時間がかかり、カンナで削るのは数分なのに準備が少々面倒だった。
また、2枚のアングルの天端がちょっとでもズレれば切削精度が狂ってしまうので、万力に鋏む時には注意が必要だった。


そこで、今回は『2枚のアルミチャンネルを、大き目の台座(これもチャンネル)にあらかじめ固定してしまい、その間に落としこんだアルミ鋼管をボルトで上下できる』ように改良してみた。

上の写真の2枚のチャンネルに乗せたものが、落とし込む鋼管だ。


RIMG8127.jpg

鋼管の両端にはねじ切りした穴を開け、ボルトで鋼管の左右を上下させる。
すると、チャンネル天端との段差が、そのまま竹片の厚みになるのだ。
あとは、チャンネルの天端からはみ出した竹片を、カンナで削れば所定のテーパーがつく。

台座から突き出た長めのボルトは、鋼管がズレないためのストッパーになっている。


RIMG8129.jpg

竹片を乗せて、横から撮影してみた。
この出っ張った部分を、カンナで削り落とす・・・鋼管の左右で深さが違うので、竹片にはテーパーがつく仕組み。
一般的なプレーニングフォームは正三角形断面でテーパーを出すけど、こちらは極薄い長方形でテーパーを出している。


RIMG8134.jpg

このフォームの製作に使った主な工具は、鉄鋸、ドリルドライバー、鉄工用ドリル、鉄工ヤスリと家にあるもので、ねじ切りタップだけは¥1,500で購入した。
素人が有り合わせで作ったものなので、細工がイマイチなのはご愛嬌ってことで・・・^^;
ボール盤や電動の切断機でもあれば、もっとキレイにできるのだろうけど、まあ自分で使うものなので。


ちなみに材料費は、
 ・アルミ材料     ¥3,500
 ・ボルトナット      ¥500
合計で約4,000円、製作時間は2時間ほどだった。

でも、ここまで考えるのは、通勤電車の車中で約10時間???
ノートにもメモしながら、賢くない頭で賢明に考えたのだ・・・^^;


今後、Kawagarasu工法のロッド作りが少しでも精度良く、製作時間も短縮できればいうことなし!
しかも、一般工法のバンブーロッド製作でも、竹フェルールの肉抜き加工や、中空ロッドの加工にも使えるのだ。


使ってみれば、不具合も出てくるだろうけど、これまでのフォームより格段に使いやすくなったし、必要ならまた改良すればいいと思っている。

これで、これまで以上に短時間で精度良くロッドを作れるようになれば、その分テーパーや竹の種類を変えてみたり、仲間のみなさんにもテストをお願いできるようになるかと^^

さて、さっそく連休中にでも使ってみよう!!!


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2012年10月06日 21:21

着々ですね。
興味ありますね。2枚あわせ!
でも、竹フェルールってなんですか?
えっ!グラファイトで、良かったんですか・・・
倍の値段のカーボン買っちゃいましたよ・・・
もったいないから、昔のグラファイトロッドで、制作しようかな
やっぱり、スレッドで、補強ですね!
了解しました。

>yamameさん

2012年10月07日 17:54

yamameさん、こんばんは。
2枚合わせも一般構造6角も使っていますが、それぞれ別の特性があります^^
どちらが良いとかではなくて、渓相によって使い分けるのがベストかな・・・なんて思います。
グラファイト=カーボン(炭素繊維)ですからyamameさんと同じです。
でもグラス(ガラス繊維)で作っている人もいますから、一度試してみようと思っています。
竹フェルールは、いろいろとググってみてください^^
凄いです!

こんばんは^^

2012年10月08日 01:00

しげさん
これが噂のオリジナルフォームですね。
一定の勾配(テーパー)出しはかなり正確にできますね。
あとの微妙なところは手作業でやれば、良い仕事ができそうですね。
そのうちに中空なんかも。。。。しげさんの今後に目が離せなくなりそう\(^O^)/

>ジョニーさん

2012年10月08日 10:44

ジョニーさん、こんにちは。
さすが!
見てすぐにわかってしまいますね^^
いつも手で削っている工程の一部を、簡単に出来るようにしてみました。
でも、改良の余地ありです
アルミでは柔らか過ぎて、カンナの刃で削れてしまうのです。
ステンレスで一部のパーツを作り直すか、カンナに下駄を履かせるかですね。
マルチピースなので、僕はピースごとに勾配を変えたりしてますが、2ピースならズラしながら勾配を変えていく感じでしょうか。
今度、見ていただいて、お気づきの点や改良点などアドバイスをくださいm(_ _)m
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