Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode558 … 二枚合わせ工法BR 【テーパー削り】

2012年 11月17日 22:00 (土)

今回は、ブランクのテーパー出し・・・ただし、ここから先は同工法の他の製作者の皆さんも同じかどうかはわからない。

かつてのフライロッダー誌にも詳細な解説はなかったし、仲間のジョニーさんプラントFさんが作っているロッドは僕とタイプも違うので、作り方も微妙に違うような気がしている・・・
まあ、出来上がりの構造は、二枚合わせで一緒だけど^^;

僕の作り方が正しいとは限らないので、お読みになった皆さんも自分なりに工夫して、もっと良い方法を考えついたら“そっと”教えてくださいね^^;

 
1 テーパーの計算
 (1)ロッド先端の体面幅を決める
   ・真竹で1.3mm前後なら渓流用、1.0mmならオイカワ用くらいかな?(試行錯誤中)
 (2)先端の体面幅から、テーパーをつけてバットへと太くしていく
   ・ドライフライ用のスローなロッドなら、ストレートテーパーで0.23~0.24%が僕の好み
   ・0.25%だとオーソドックスなミディアムアクションくらい???
   ・テーパーは、今のところストレートテーパーを勉強中
   ・その他のテーパー(コンベとか)は、よくわからない^^;(試してみてね)
 (3)竹の節間の長さから、ロッド全長とピース割りを考える
 (4)表計算ソフトを利用して、トップ体面幅、テーパーを変数にして各ピースの断面を計算
 (5)各ピースの両端、真ん中の体面幅、さらにその半分の数値(竹片厚)を計算

2 竹片のテーパー削り
 (1)竹の表皮側のエナメル質を剥がす
   ・カッターナイフの刃でこそげ取る
   ・削り過ぎないこと
 (2)内肉を、計算表の厚みになるようにカッターナイフで削っていく
   ・チェックは両端と真ん中の厚み
   ・他の部分は、目で通して歪みがなければOK
   ・デジタルノギスで厚みを測りながら削っていき、設計値プラス0.3mm位まで削る

RIMG8581.jpg
写真のピースは節間ではないけど、オレンジの丸印の箇所の厚みをチェックする


 (3)内肉削りの仕上げ
   ・木工ヤスリで設計値ギリギリまで削る
   ・サンドペーパーで設計値ピッタリまで仕上げる(カッターナイフの刃でこそげ取ってもOK)



ここで・・・上記の2(2)から先の工程は、最近の僕は『二枚合わせ用プレーニングフォーム』を使っている。


RIMG8134.jpg

このフォームを竹片両端の数値に合わせてセッティングしておけば、何度も厚みをチェックしないでカンナで削ることが可能になった。
しかも、切削面の平滑性や平面性は高いので、ヤスリやペーパーがけなしでピッタリの厚みに仕上げることができる。

このことは、次の接着工程も上手くいくということなのだ^^
おかげで、ヤスリがけもなくなり、シュルシュルとカンナで削るのみで接着まで完了するようになった。
現在、このプレーニングフォームの改良をお願いしているので、今後はさらに加工精度が上がるだろうと思う。


相変わらず各工程の写真が不足しているので、僕の拙い文章だけではわかり難い点もあろうかと思うけど、この工法に関心のある方は実際に手を動かして試してみてください^^


3 使用材料と工具
 (1)工具
   ・カッターナイフ:100S 105円
   ・デジタルノギス:HC 1,000円
   ・木工ヤスリ:HC 1,500円
   ・サンドペーパー各種:100S 105円
 (2)表計算ソフト
   ・Open Officeなどフリーウェア 0円
 (3)プレーニングフォーム
   ・こちらを見てね!:HC 4,000円


つづく・・・

次回は、接着以降を予定してます。

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