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渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode582 … 転んでも・・・二枚合わせ工法BR 【これまでの補足】

2013年 01月06日 14:33 (日)

このところ、“節間ノードレスではない2ピースロッド”の製作を試みている。
しかも、二枚合せ工法で作ろうとしているので「節の曲がり直し」が必至の工程で、苦手な僕は苦戦している。
二枚合せ工法は竹片の幅も広く取るので、なかなか思うようにいかないのだ。

結果・・・曲げ直しが上手くいかず何度も竹片を熱していると・・・・・“メリッ!!!” となるのだ(涙)
どこかで妥協すれば、まあなんとかカタチにはなるんだろうけど、自分で納得がいかないのでついつい・・・^^;
去年から通算して、竹2本分は折ったかな。


RIMG9127.jpg

竹と共に心も折れる・・・いやいや、諦めずに習得できるまでとことんやってやろうじゃないか!

しかも、折れた竹片だって、けして無駄になるわけじゃない。
これまで同様に、節間ノードレスで渓流用のロッドの材料にすればいいんだもんね!^^
転んでも、タダでは起きないのだ^^;

そこで、今年最初のロッドは、この折れた竹片を使ったロッドを1本仕上げてみようと考えた。
昨夜、やっと自分の時間ができたので、一気に進めてしまおうかと^^

 
RIMG9125.jpg

折った竹片を選別して、節間ノードレスに使えそうなものはこれだけの量になった。
一般工法だと「6本×ピース分」の竹片が必要になるのでちょっと厳しけど、二枚合せ工法なら「2本×ピース分」で1本のバンブーロッドを作ることができる。
なんてエコなんだ・・・^^


RIMG9130.jpg

まずは、表計算ソフトを使って大まかな設計をする。
今回は、トップの対面幅をこれまで以上に繊細に、さらにバット部分のテーパーをもう少し曲がるように変えてみた。

ここ数回の製作で、トンキンと真竹を同じ断面、テーパーで作ると、1~2番手位の違いが出るように感じていたし、僕の作る二枚合せロッドは「四角断面」なので、同じ対面幅ならば通常の六角よりもパワフルになるからだ。
また、オイカワ用なら僕はウェットフライしか使わないし、渓流用ロッドもグリップの上から曲がるスローなロッドが好みだというのも考慮してみたつもりだ。
結果が上手くいってもいかなくても、どうなるのか楽しみだ。

計算シートを見て、ちょうど良い竹片を選び出し、火入れを兼ねた曲がり直しを。
節がないと楽だな~^^;


RIMG9150.jpg

次にやることは、「カンナの刃砥ぎ」。
ホーニングガイド用に作った治具を使い、砥ぎの準備をする。
先日、yamameさんに「荒削り用カンナ」をお借りしたので、この治具も若干の改良をしてみた。

写真は、これまでの仕上げ削り用に30度の角度で砥げるようにセットしているところで、反対側は荒削り用の25度にセットできるよう改良してみた。

この治具は、参考にさせていただいているいくつかのサイトさんのアイデアをお借りしている。
今年もいろいろと学ばせていただきますm(_ _)m


RIMG9149.jpg

昨夜、一気に5ピース分を削った。
今回、初めて使ったyamameさんの荒削りカンナはすこぶる好調で、仕上げ用よりはるかに軽い力で削ることができた。
刃の角度が違うので、きっとそうだろうと思ってはいたけど、まさかこんなにも違うとは・・・驚いた!!!
yamameさん、ありがとうございますm(_ _)m

ちなみに、プレーニングフォームの脇にあるのは折れた竹片の在庫です^^;
まだまだ沢山あるなぁ・・・あとロッド3本は作れそうだな。


RIMG9138.jpg

今回のロッドのトップの対面幅は1.0mmにしてみた。
なので、削り出す一枚の竹片は、厚さ0.5mmになる。
写真のデジタルノギスは0.1mm目盛りなのでわからないけど、デプスゲージで測ってもほぼ0.50mmで削れるようになった。

これまで、0.6、0.7mm位より細く削るにはかなり気を使ったけど、アダムスさんに作っていただいた「二枚合せ用・プレーニングフォーム」によって、超簡単&快適&スピーディに!!!
アダムスさん、これからも活躍してくれること間違いなしですよ^^
ありがとうございますm(_ _)m


RIMG9162.jpg

そして、削りだした竹片をタイトボンドⅢで接着する。
貼り合せには、アルミのアングルを使って挟み込み、ダブルクリップやクランプで固定する。
こうすると、2枚の竹片がアングルによって真っ直ぐに接着されるのだ。


RIMG9154.jpg

次回の工程は、接着が安定した頃に正方形への削り出し。
ここまでくれば、ブランクはほぼ完成だ。

二枚合せ工法は、「外側のパワーファイバーを削らずに、内肉のテーパー出しだけでいかに整形するか」がポイントだと感じている。
これが上手くいくと、次の正方形も、その後のすべてもキッチリとできると思う。

そして、正方形を上手く仕上げることができれば、あとは六角でも三角でも丸でも自在に進めるのだ。
僕の場合は、このままロッドにする方が楽なので「四角断面ロッド」を作っているという話もあるけど・・・^^;


今年も、釣行のダイジェスト(詳細版は本家のHPで)やロッド製作、日々の出来事や大吉との散歩、ついついポチっと!・・・などマイペースに綴っていきます。
宜しくお付き合いくださいm(_ _)m


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ジャンル : 趣味・実用

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2013年01月06日 18:17

こんにちは
一気にはかどりましたね。
私は寒さに負けて,こたつでタイイングです。

2枚アワセの接着はこうやれば良いんですね。早くそこまでたどり着かねば・・・

>自転車通勤人さん

2013年01月06日 21:57

自転車通勤人さん、こんばんは。
また明日から一週間仕事なので、昨日は4時間ミッチリ作ってみました^^
接着は、クランプをたくさん持っていないので、硬いものでカバーしようとしてこの方法になりました。
結果、真っ直ぐになるので上手くいっています。

一方で、僕はタイイングを全然していないのです^^;
そろそろ巻き始めないと・・・

2013年01月07日 23:44

何!何!そのカンナ研ぐときの器具?
そうなんですか、やっぱり荒削りの時は、荒削りの方がいいんですね
解らず使ってました。・・・・

>yamameさん

2013年01月08日 07:32

yamameさん、おはようございます。
ありがとうございますm(_ _)m
お借りしているカンナは、とっても調子がいいですよ!

二枚合せ工法は一般工法に比べて、特にバット側の竹片が太くなります。
なので、削る時の力の差がよ〜くわかりました。
やっぱり、それぞれの工程に合わせた道具ってあるものですね!
お言葉に甘えさせて頂いて、もう少しお借りして特徴をつかんでみようと思います。

ちなみに、刃砥ぎのツールは刃の出し加減で刃の角度を変えられて便利ですね。
スタンレーのものは高いので、1400円のものを買って使っています(^^)
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