Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

03月 « 2017年04月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 05月

スポンサーサイト

--年 --月--日 --:-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

episode786 … 永遠の0

2014年 01月15日 22:48 (水)

話題の映画・・・
先日、嫁さんが映画館で見てきた。
『こんなストーリーだった。』と解説しながらも、涙は止まらない・・・

僕も「見に行かなきゃ!」と思ったけど、その前に原作を読んでみたくなった。


DSCN3039.jpg

で・・・昨日の帰りの通勤電車から読み始めたけど、初めの数10ページで本を閉じた。
だって、50近いオッサンとしては、電車の中で号泣できないよね・・・
とても、読み続けることができなかった。

 
 
家に帰って、夕食後に再開・・・夜中の2時過ぎまで一気に読み終えた。
今朝は、恥ずかしながら瞼を腫らしての出勤だ。


DSCN3042.jpg

思えば、太平洋戦争の時代って、はるか昔の話ではない・・・
僕らの祖父母はもちろん、両親も戦争を経験している。

うちの嫁さんの祖父は、太平洋上で雷撃を受けて戦死したそうだ。
お彼岸やお盆にお墓参りにいくと、墓石にそう記されている。
だから、あのお墓の中には、お爺さんの遺骨はないのだろう・・・今も、遠く離れた海に眠っている。

僕の母は疎開先で極度の栄養失調になり死にかかった。
「このままでは・・・」ということで都内の親元へ帰されたそうだ。
東京へ戻ったものの、家族が暮らす十分な配給もなく飢えに苦しんだこと、空襲のたびに怯えながら防空壕へ避難した経験を何度も話してくれた。

嫁さんの祖父は、戦死する前に子供を二人授かった。
僕の母も、どうにか戦中、戦後を生き延びた。
そして、今の僕らが生まれ、我が息子たちヒロやケンへ・・・
この小説を読んで、命のつながりというものをあらためて思った。


DSCN3045.jpg

きっと、この国の誰もが、先の戦争で同じような、辛く悲しい思いをしたんだと思う。
戦争なんて起こらなければ良かったんだろうけど、明治の開国以来の様々な歴史的な経緯の中で戦争は起こってしまった。

僕は戦争経験はないけど、これまでに太平洋戦争に関係する書物などを読んだことがあって、今回の「永遠のゼロ」を読むとそれらがオーバーラップしてしまい、涙なしには読むことができなかった。


この小説&映画については、ネットでもいろいろと評価は分かれているようだ。
賛否両論それぞれあると思うけど、まずは一度読んで(見て)ください。




スポンサーサイト

テーマ : フライフィッシング
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

2014年01月16日 10:08

面白い本ですよね。
日本の現代史は学校で教えないので我々は先の戦争については無知そのもので反省しきりです。

戦争は悪だと言い切るのは簡単ですが、時代が違えば正義も違うので今の世に生きながら今の物差しを過去に当てても判断できないことも多いと思います。

只一つ敢えて言えば、大日本帝国は中国と朝鮮とは戦っていないはずです。
当時のソ連や欧州から朝鮮を支配されるのを防ぐために半島や大陸に出ていったのです。正に侵略ですが、侵略は当時は当然の権利でした。植民地を持つことは悪ではなかったという世界の常識があったのです。

植民地を民主化しようとした日本が一寸お人好しだったと言うことでもあるようです。

いずれにしろ軍部が独走するとろくなことがありませんね。かといって、国防も出来ないのはだらしない。

戦記ものを読むと時代に翻弄された人々の苦難に心が痛くなります。

映画と本は「読んだら見るな。見たら読め」と思っています。原作を読んで映画を見るとガッカリしますが、映画で感動したら原作を読むと更に面白いです。



No title

2014年01月16日 12:48

昨年の夏、所沢市の航空発祥記念館に実物の零戦を目にしました。唯一現存する「飛行可能な伝説の機体」とのことでした。
物珍しさに惹かれて実機を見ましたが、この機体に乗って数多くの人たちが命を落としたと思うと、ちょっと複雑な気分でした。
「永遠の0」はまだ映画も原作も見ていませんが、やはり見たら複雑な気分になってしまうかな…?

ちなみに所沢航空発祥記念館での零戦の実機展示は既に終了していますが、映画「永遠の0」ミニギャラリー展が今月末まで開催されています。撮影で実際に使用された小道具、撮影秘話等のパネルなどが展示されているそうです。

>快釣タクランケさん

2014年01月16日 18:06

快釣タクランケさん、こんばんは。

>日本の現代史は学校で教えないので我々は先の戦争については無知そのもので反省しきりです。

僕も同じ思いです。
本当のところはどうなのか?
知りたくて、いろいろと読みあさりました。
すると、同じ出来事も見方が違えば全く違うものになりますね。
なので、あえて様々な方向性のものを読み、その中で自分の歴史観の様なものをおぼろげに持ってきました。

政治、経済、外交、国防などなど・・・バランスよく機能することが大切なように思っていますが、今の日本はどうでしょうか・・・

おっしゃるとおり、原作を超える映画に出会ったことはありません。
映像技術の進歩は素晴らしいですが、時間的な制約や細かな心理描写の不足という点で、僕は本の方が好きです^^

>カチーフさん

2014年01月16日 18:10

カチーフさん、こんばんは。
僕は、軍用機、戦車、軍艦など大好きです。
特に戦闘機には、機能美からくる独特の美しさに魅了されます。
零戦は、その中でも群を抜く機能美をもつ一機ですよね。
でも一方では、作られた目的やかかわる命を考えると、手放しで喜べない自分もいます。
実物の零戦は、未だ見たことがありません。
所沢に来ていたなら、ぜひ、見にいきたかったですね。
たしか、河口湖の博物にもあったように記憶しています。
時期を限定して公開しているとか・・・行ってみたいですね。

今日,泣いてきました

2014年01月18日 20:51

今日,独りで見てきました。
スタート5分で,泣いてしまいました。
日本人の根っこにあるのは,人を思いやる気持ちなんだとよくわかりました。


>リョウさん

2014年01月18日 21:18

リョウさん、こんばんは。
先の戦争の解釈には諸説ありますが、各地に学校を作り、戦後も現地に残って植民地からの独立を共に戦った日本人がいるのも事実ですよね。
今も、そのメンタリティは継承されていると思っています^^

またもや釣られてしまった・・・

2014年01月30日 13:21

シゲさんのブログを読んでライズしてしまった本がこれで2冊目です^^
昨日購入したのですが、現在読んでる本が読み終わり次第読んでみます。号泣しないように気を付けます。

>cobakobaさん

2014年01月30日 19:20

cobakobaさん、こんばんは。
前回は狼でしたよね^^
永遠のゼロ、ぜひご一読ください。
でも、一人で読まれることをオススメします^^;

PS.凄い山女魚を釣られてましたね!
今年もブログを楽しみにしてますね。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。