Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode109 … 竹を手に入れる

2009年 12月26日 16:10 (土)

2枚合わせのバンブーロッドを作るにあたって、まず最初の壁は、『いかにして材料を手に入れるか?』だった。

うちの近くには筍(孟宗竹)を出荷されている農家さんも多いので、知り合いの方に様子を聞いてみたところ、切り出して寝かせてあるような竹はなく、もっぱら畑や田んぼの作業などに使用されているようだった。

さらに、真竹となればなおさらだった。
真竹の林はいたるところにあるけど、直径が10cmほどもあるような真竹は見つからない。
もっと、細いうちに採取して使うものなのだろうか?


また、仮に手に入れたとしても、青竹から釣竿に使えるようになるには数年を要するらしい・・・
採取して3年以上乾燥させたものが、釣竿に使える目安だそうだ。
これから切り出したとしても3年以上待たなければならない^^;
気の長い話だなぁ・・・・・^^;


「なんとか手に入れることはできないだろうか?」と、いろいろな手立てを考えに考えた・・・
仲間からの情報や、ネットで様々な検索を工夫してみた結果、幸運もあり、ついに良材にめぐり合うことができた!

DSCN0532.jpg


入手の経緯については省略するけど、今回手に入れた真竹を初めて手にしたときの印象は、一言で言えば「硬い!」ということ。
『トンキンケーンに比べて、真竹は柔らかい?』と聞いていたので、これまで練習に使っていた園芸用孟宗竹より少し硬いくらいかと思っていた。
ところが、キンキンとした質感に、あらためて驚いた!

今回入手できたのは、長さ約1m~1m20cm、直径約7~10cmを割ったものが5本

DSCN0538.jpg

採取した後、古いもので7年間も乾燥させている。


DSCN0535.jpg

採取後に割り、室内でしっかりと寝かせてあったそうだ^^


DSCN0541.jpg

一番径の小さいものでも、肉厚がこんなにある。
断面には、様々なサイトで見たパワーファイバーが見られた。


長さが若干短めなのは、3本継ぎに挑戦してみようかと思っている。
僕の好きな渓は、2pcではちょっと厳しいときもあるし^^;

いずれにしても、せっかく手に入れた良材なので、製作で失敗して無駄にはしたくない。



そこで、先日の竹割りで失敗したこともあって、ホームセンターへ孟宗竹を追加購入に行ってみた。

DSCN0567.jpg


竹割り、削り、貼り合せ、塗装・・・と工程は多く、しかもまったく初めてのことばかり・・・
どうせ、まだまだ失敗するだろうと考えて、今回はまとめて5本を買ってきた。
(@¥125×5=¥625)


DSCN0564.jpg

在庫の中から、肉厚でクセや曲がりが少ないものを選んできたつもり・・・
あとは、根元に近いほど節間が狭いと聞いていたので、できるだけ狭いものにしてみた。
(根元に近いほど、パワーファイバー層がしっかりしているらしい?)


さて、当面の材料について目処が立ったので、どう使い分けるか自分なりに整理してみた。
まずは、各材料の特徴は・・・

①ホームセンター園芸用孟宗竹
 ・薬品でさらしている可能性があり、強度に影響するのか不明
 ・孟宗竹は柔らかめ
 ・価格が安く、手に入りやすい

②良材の真竹
 ・強度も保存状態もベスト
 ・3本継ぎの必要あり
 ・入手困難

③青竹(真竹、孟宗竹)
 ・希望に近い長さ、大きさのものが手に入る
 ・価格はそこそこ
 ・3年以上待たないと使えない

それぞれの特性を考えると、
 ①でまずは作ってみる! → 同時に③を手配 → さらした後に物置で保管する
     ↓                        ↓
 製作の手順をおぼえ、コツをつかむ             ↓
     ↓                        ↓
 ②で本番用ロッドを作る                  ↓ 3年後に…
     ↓                        ↓
 ①はオイカワ用として楽しむ、②は渓流用で^^        ↓
                            渓流用を作成

こんな感じで計画を立ててみた^^
思惑通りにいくかどうかは別にして、①練習用、②短期製作用、③長期製作用としてみようかと思う。


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テーマ : フライフィッシング
ジャンル : 趣味・実用

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No title

2009年12月26日 21:18

こんばんは(^^♪


なんか、凄い楽しそうです。
物作りが、商売の自分ですが、やはり趣味の物を作るのは
最高です。
一時、チャレンジした事があったのですが、やはり材料で断念しました
自分の子供の頃は、普通に竹竿があったのですがね~
今でも正体不明のバンブーがあります、チャント六角してます。
スピニンブロッドみたいなのですが・・・
今はもう、曲がりが出て使用は出来ませんが、確か子供の頃にこのロッドを使って、江戸川でハゼ釣りをした覚えが・・・(笑)

ロッド作り、楽しんで下さい(^o^)丿

>アダムスさん

2009年12月27日 09:08

アダムスさん、おはようございます。
そうなんです!
釣りでも同じですが、僕はこうしてあれこれ考えるのが一番好きです^^
バンブーロッドは実際に使ったことがないし、じっくりと手にとって見たこともなかったのですが、いろいろとご縁があってその機会もできました。
お手本を見ながら作ってみようと思っています。

江戸川のはぜ釣りといえば、僕も大好きです^^
魚釣りは、ほんとうに楽しみが尽きないですね。

おおっ。。

2009年12月28日 12:34

こんにちは、このあたりの下準備の計画性は、しげさんの凄いところですね。
研究熱心なので私も見習わないと。。。反省。
それにしても、良材の竹はすごく良さそうです。

ホームセンターのものそれはそれで魅力あると思いますので、この良い材料の真竹も同時に作って比べられるのもよいかもしれませんね。
1200ミリ程度ということは。。。2pc/7ft程度まで。。私なら十分な長さなんですけど。。。

>ジョニーさん

2009年12月28日 23:27

ジョニーさん、こんばんは。
竹は3年待たなければ使えない・・・というところがネックですね^^;
「さあ、作るぞ!」と思ったときに困りました。
今回は、運が良かったです^^

1200mmで、節をずらしても7ft/2pcはOKでしょうか?
7ftあれば、なんとか使えそうです。
それより短いと、ウデがないので魚が釣れません^^;

7ftの壁?

2009年12月29日 00:15

しげさん。こんばんは。
節ずらしなどがあるのと、ジョイント部(フェルール)近くはなるべく節がこないようにするので、こればかりは作ってみないとなんとも。。。結果オーライで取り組んでみてはいかがでしょうか?
私は長さより取り回しを重視していたら6ftあれば。。。去年のメインロッドは5.3ftです。(爆)
実際にはあと数秒ドラッグを回避すれば。。。なんて場面もありますけど。
それはそれでお魚の勝利と諦めます。(笑)

>ジョニーさん

2009年12月29日 10:57

ジョニーさん、おはようございます。
そうですね、思うようにいかない場合もありそうですね!
とりあえずの目標は7ftで始めて、作っていくうちに6ftになるかもしれない・・・くらいのつもりでやってみます^^
5.3ftは、面白そうですけど、難しそうですね。
僕はやっと7ftを使えるようになったばかりです^^;
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