Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode111 … 竹に火を入れてみる

2009年 12月29日 16:55 (火)

今日から年末・年始休暇^^
家の用事もあるけど、自分の時間も工夫次第!

まずは朝から積極的に大掃除を手伝い、午後からは・・・^^

DSCN0590.jpg


ホームセンターの孟宗竹を、どうにか1cm幅まで削りだすことができた。
同じ材料から取れた組み合わせで、4セット(1cm幅×8本)を確保!

あれだけの材料がありながら4セット?・・・竹割りは難しい^^;

幅を揃え、内肉を削り、手首も痛くなったけど、竹を削る感覚が少しは養えたかも。

DSCN0600.jpg


さて、竹の準備ができたところで、次なる工程は『火入れ』。

実は高校生の頃に、釣具屋さんで買った布袋竹を継ぎ竿に加工して遊んでみたことがあったけど、
そのときはガスコンロで曲がりを直したりもしてみた。

焦がしたり、曲げすぎて折ったりした光景を、今でも昨日のようにはっきりと覚えている。
人の記憶って不思議なものだなあ^^;


今回は、600Wの電熱コンロを使用してみる。
また、その上に反射板となるアルミ板を乗せて、熱が放射してしまわないようにもする。
この方法は、oldflymanさんに貸していただいたフライロッダー誌にあったままだ。
(コンロはヤマダ電機、アルミ板はホームセンターで購入した。)

DSCN0592.jpg


まずは練習ということで、4セットを削り出したときに失敗して残ったペアの竹を炙ってみる。

アルミの円筒形の部分に入れて、少しすると竹の焼ける臭いが・・・
さらに、煙がゆっくりと出始める。


『竹の表面が狐色になるくらいまで、しっかりと火入れをする』と、たしか書いてあった。
表面が狐色だと、内側はけっこう黒くなってしまう。

もっとも、内側はテーパーをつけるために削ってしまうので、気にしなくてもいいのだろうか?


いずれにしても、火入れが弱いと強度が出ないし、入れすぎれば燃えてしまう・・・とのこと。
なにぶん初めての経験なので、まずは燃えるまでやってみた。

「なるほど、ここまで煙が出て、こんな色になると燃え始めるんだな・・・」と限界点がわかった。


次に、意識して火入れを甘くする場所も作っておいた。
あとで、強度の違いなんかも見ることができそうだ。


さらには、自作の矯め木を使って、曲がりの矯正もしてみる。
「どのくらい火を入れて、どのくらいの力加減で矯めるのか?」
「節をまたぐと、ほんとうに折れるのか?」

なんてことも、いろいろと実験してみた^^


そんなこんなで、今回は練習用のみを火入れして終了。


DSCN0595.jpg

かなりピンボケだけど、左は火入れた竹、右は入れていないものを、カッターナイフで削ってみた。
こうして内部を見ると、まずは色合いが違う。

そして、カッターで削る感触がまったく違うことに驚いた。
例えるなら、枯れ木と生木の感触の違い・・・とでも言うべきかな?

火入れたものは、「サクッ、サクッ」と乾いた感じで削りやすい。
一方の火入れてないものは、刃先に繊維が引っかかる。


今回の素材の、乾燥の不十分さからくる違いなのか?
それともこれが火入れの効果なのかは、今の僕にはわからない^^;

最後に、2本を折れるまで思いっきり曲げてみた。
火入れをしたものは、パキッ!と割れたが、入れてないものはビリビリって感じに徐々に割れた。


結論として、「火入れは、どの程度までするべきなのだろうか?」というのがわからない^^;
燃えない程度にしっかりするのか、それともサッと温度を上げる程度でいいのだろうか?


さて、次回はいよいよ4セットの火入れをしてみるつもり。
ここまでの努力が、“燃えて”なくならないことを願うばかり・・・^^;

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テスト

2009年12月29日 22:58

しげさん。こんばんは。
孟宗竹でのテスト。大胆かつ繊細な考察。。。
電熱器での火入れ。すごく分かりやすいテストですね。仕入れた素材によりますので、この辺は実は大切なさぎょうなのかもしれませんね。

私の場合ですが、、、火入れの前に焦げ目が付くか付かないか程度で、曲がり直しを気が済むまでやります。
それから肉厚を整えながら途中でも火入れと同時に曲がり直しを繰り返してます。
この方法がよいのかは分かりませんが私の購入した孟宗竹は何度となく曲がりが出来ました。
おそらく7年ものの真竹なら安定してると思いますので、そんなではないと思いますが。

そういえば、私の孟宗竹もそろそろ竿にしても良い年数になってます。
さらなる衝動がぁー。。。f(^ー^;

>ジョニーさん

2009年12月30日 06:05

ジョニーさん、おはようございます。
いつもありがとうございますm(_ _)m
火入れは実際の作業を見たことがないので、ほんとうに手探りです。
今回は、いろいろと試してみましたが、結果としてどこまで???という感じでした。

ネット上では、トンキンをオーブンで火入れをする写真を見たり、和竿のを見たりしましたが、正直言ってよくわかりませんでした^^;
ホームセンター孟宗竹は4セットあるので、火入れと矯めの手法を変えて作ってみようかと思っていますが、ジョニーさんに教えていただいた方法が一番正解のような気がしています。

ジョニーさんの孟宗竹・・・ぜひとも作ってください^^
楽しみです^^

難しいですね・・・

2009年12月30日 23:13

こんばんは(^^♪

ん~~・・
合金鋼なら、焼入れ、焼き戻しもアドバイス出来るのですが・・・
竹の焼きいれは、分かりません(>_<)

しげさんの、努力に敬服しますm(__)m


>アダムスさん

2009年12月31日 07:21

アダムスさん、おはようございます。
バンブー、和竿といろいろと調べてみましたが、けっきょく良くわかりませんでした^^;
火入れは焼きすぎてしまうと元には戻せないと思い、どこまで入れられるものか試してみました。
結果、枯れ木になってしまいました^^;
少し試してからやろうと思っています。

No title

2009年12月31日 15:20

 しげさん こんにちわ

 バンブー着々と進んでいますね。
 火入れの要領を見て、子供の頃の橇と竹スキーを思い出しました。
 木で作った橇のスキーの底に竹を張るのです。
 木のカーブに合わせて竹を曲げます。
 火で炙ってから曲げますが子供には難しかったです。
 早い橇を作るのに曲げ方、削り方を子供たちは研究していました。
 ちなみに私の橇はヘッポコであんまりよく滑らかなかったようでした。
 竹は生き物です。
 上手く扱ってやるとそれなりに答えてくれます。

 今年も大変お世話になりました。
 来年も宜しくお願いします。

>jetpapaさん

2009年12月31日 17:45

jetpapaさん、こんばんは。
竹スキーの自作とは、凄いですね!!
物が物だけに、大きいし作りがいもありますね。

ロッドの火入れは、ジョニーさんのアドバイスや自分なりに調べてみました。
適正な温度、火入れの回数なんかも人それぞれ、また竹の種類によっても違うそうですね。
その中の公約数的なものはおぼろげにですが見えてきましたが、できるかどうかが問題です^^;
今日は、秘密兵器?を作成しました^^;
次回、トライしてみます。

こちらこそ、今年もたいへんお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
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