Flyfishing+ from Mt.Pigeons!

渓流釣りとバンブーロッド製作を中心に、日常の出来事を綴ってます。

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episode953 … 感動した・・・

2015年 03月20日 23:19 (金)

ここ一年くらい・・・ずっと欲しかった!
今日は、仕事帰りに寄り道して、“見に”行ってきた。
本当に、“見にいくだけ”だった。


DSCN8028_R.jpg

でも、つい買っちゃった。
ちなみに、裁縫をするためじゃないけど・・・^^;

 
 
DSCN8004_R.jpg

フライフィッシングに欠かせない、“フライタイイング”。
市販フライじゃ自分の釣りに合わないので、おそらく釣果は激減すると思う。
好きじゃないけど、フライを巻かないと釣りにならない・・・

そんなタイイングに使うツールの中でも、“シザース”いわゆる“ハサミ”は大切だ。
細かなところもキッチリ切れて、マテリアルが刃の上で滑ることなくスパッと切れる・・・
これがストレスなくできないと、時間もかかるしイライラする。

ところが、切れるハサミはとっても高い!
先月の某FF誌では超高級品が特集されていたけど、ロッドが1本?2本??買えるお値段・・・
そこまでしなくても、プロショップで売られているハイスペックモデルでさえ、5,000円は下らない。
貧乏サラリーマンの僕には、一生縁がないツールだ^^;

ところが、そんなハサミとは別に、一年ほど前から僕が気になっていたものがある。
それは、フライフィッシング界で有名なSプロのサイトで売られていた“和鋏”だった。
曰く、切れ味抜群・・・タイイングにも、使い勝手がいいらしい。


DSCN8007_R.jpg

そこで、ついに和鋏をネットでポチろうと思っていたときに、老舗のお店が池袋東武のイベントに出店していると知り、今日は見に行ってきた・・・というわけ。
初めて買うものなので、いろいろとお聞きしたかったのだ。

初めに、お店の方から、材質や形状の違い、刃の仕上げなど教えていただいた。
そして、渡してくださった薄い布を切ってみた・・・・・・・
・・・・・
・・・

体験したことのない切れ味!!!
こんな感覚、なんて表現したらいいんだろう。
もう、これまで使っていたハサミなんて、ハサミじゃない・・・とまで思った!(本当。)
心から感動した・・・

さらに、お値段が良心的。
2,500円クラス、3,500円クラス、4,500円クラスを試し切りさせていただいた。
その上のクラスもあったけど、怖くて触れなかった^^;


DSCN8025_R.jpg

このお店は京都の老舗で、700年以上もの伝統をもつお店とのこと。
鋏の他にも、包丁、鉈、剣鉈、爪切り、切り出し、肥後守などが並んでいた。
小さな鋏でもこれだけの切れ味なんだから、他の刃物もきっと素晴らしいんだろうな・・・
竹割鉈や剣鉈とか、切り出しも使ってみたいな^^


DSCN8009_R.jpg

今回、僕が買ったのは「刺繍用」になる。
「釣りに使う毛鉤を作るのに使いたいのです。糸や羽、獣毛などをサッと切れ、細かな作業もできるものが・・・」とリクエストしたところ、
『では、先の長い関西型がいいかもしれません。』といくつか候補を選んでくださった中の一本になる。

そして、試し切りをして一番自分の感覚に合うものを選んだ。
最後まで4,500円クラスと迷ったけど、こちらに決めた。
刺繍用は、バネが若干強いらしい。
刃は、もちろん“ハガネ”で、ちゃんと手入れをしないと錆びるけど砥ぎがきく。


DSCN8011_R.jpg

握りこんでいくと、刃先が絶妙なタッチで重なり合っていく・・・
引っかかりや抵抗はまったくないけど、刃先は確実に触れ合って機能している・・・・・
一体どうやって、こんなにも精緻な道具が作れるんだろうか???
手先の器用な、日本人ならではの技術だと思う。

布を切ったときの抵抗はほとんどなく、“ス~”っと切れる。
何も切らずに握りこんでいくときとの違いは、ほとんど感じない・・・
恐ろしいほどの切れ味だ。


DSCN8022_R.jpg

この和鋏、長く使えるというのも購入の理由となった。
刃を砥ぎに出せば切れ味は蘇るし、お尻のバネが壊れるまで使えるそうだ。
職業で使われる方が使っても、10年以上はもつとおっしゃっていた。
僕のように、たまにフライタイイングにしか使わないような頻度なら一生モノだろう。

思えば、和鋏なんて小学校の家庭科以来のことだった。
ところが、家庭科の和鋏とはカタチは似ていても、まったくの別物だった・・・


最近、刃物で人が刺されたりする恐ろしい事件が続いた。
世の中には、「刃物は恐ろしい・・・」という印象が深まってしまったかもしれない。
でも、刃物は遠い昔から人間の生活を支えてきた“大切な道具”だと思う。
その製作技術には、人類の英知が溢れている。
子供たちには、機会あるごとに正しい使い方を教えていきたい。

菊一文字さんは、4月1日までは東京や大宮に来ているようです。
(HPの「お知らせ」参照。)

この切れ味を、ぜひ一度体験してみることをオススメします・・・
しかも、僕のように衝動買いしても、サラリーマンのお小遣いで足りる良心的なお値段ですよ^^




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ジャンル : 趣味・実用

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2015年03月22日 22:51

こんばんは^^

最近、和モノにはまっている私にとっては、食いつきたくなる一品^^。
いいですね~!私も欲しい~!
竹を削るのに、小刀がひとつ欲しいです!

なるほど

2015年03月23日 00:12

欲しい!
はさみもいいけど出刃も良さそう・・・
しまった!今月初めに船橋東武にきてたのね・・・・

>farwaterさん

2015年03月23日 07:05

farwaterさん、おはようございます。
和物、いいですよね!
デザイン、雰囲気、そして何よりも日本人に合った機能が魅力です。
この和鋏の刃は、刃単体でも刃物になります。
恐ろしく鋭いです!
それが超絶緻密な擦り合わせで重なるのですから、全く抵抗なく切れてしまいます^^

切り出しもいいですよ!
切れ味がよく、疲れません。
また、刃の持ちが抜群です。
スタンレーのカンナ刃なんて、和式刃物に比べたらオモチャですね(^_^;)

和竿を作られているfarwaterさんなら、切り出しは様々な場面で活躍すると思います。
関や土佐の刃物協会のようなサイトがありますので、ぜひ一度覗いてみてください。
とても良心的な価格で、一生モノの一本が見つかると思います。

>yamameさん

2015年03月23日 07:10

yamameさん、おはようございます。
驚きました!
素晴らしい技術です!!!
実は、ここまで切れるとは思いませんでした。
きっと、船橋に来ているときに見に行かれてたなら、出刃に切り出し、剣鉈、鋏を買ってましたね…
気づかなくてよかったかも???なんて(^_^;)
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