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episode962 … 生還(羽根田治著)
2015年 04月28日 22:27 (火)
いつも一緒に山奥へ付き合ってくださるco-dropさんから、「生還(羽根田治著)」という本を貸していただいた。
ごく普通の登山者が遭難という一種の極限状況下に置かれたとき、いったい何を考え、どう行動し、どのようにして生き延びることができたのか・・・
をテーマに、8つのケース(実話)を紹介、検証している。

そのケースの一つは、一人で源流域に釣りに行き、誤って滑落・負傷してしまい8日後に発見され生還した話で、まさに他人事とは言えない事例だった。
この方は、滑落した際に足の開放骨折し、さらに骨折部分と頭部の傷口に蛆がわき、なんと目に2匹も入ってしまった!
生還した今でも、足と涙腺には後遺症が残ったそうだ。

最後に、著者による「8つのケースの教訓より」という章がある。
そのまとめには、
・事前に家族や地元の警察に計画書を提出する。
・しっかりした装備で挑む。ツエルト、火、ストーブ、非常食は必携。
・万一、遭難してしまったら、救助が来るまでじっと待つ。
“山で遭難してなお生き延びる”には、この三つが必須条件だと書かれている。
このうち、今の僕が持っていない装備はツエルト・・・近い将来、購入して持っていこうと思う。
救助が来るまで待つというのは、その場になってみないとできる自信がないかな・・・
その判断を、いつ、どの時点でできるか。
一緒に考え、励まし、相談できる仲間と釣行することが、誤った判断をしない最善策のように思う。

また、8つのケースの中には、低山の日帰りコースで遭難してしまうものもあり、山を甘くみてはいけないとの教訓も・・・
そして「生きて帰るという強い意志が不可欠」ともあった。
このことは、ベア・グリルス氏が様々な場面で力説していることと共通しているのも興味深い。
ここ数日、春を通り越して夏のような日が続き、今年の渓流もいよいよ本格的なシーズンインとなってきた。
今年も怪我や事故のないよう、くれぐれも慎重に、小心者でいこうと思っている^^;
幸い、大事には至らなかったけど、僕もこれまでの10年の間に“ちょっとヤバかった”ことは何度かあった。
遭難や大怪我にはならなかっただけで、身近に起こりうる話として今後は拙ブログでも紹介していこうと思う。

話は変わって、前回の釣行で試してみたコレ。
その時はコンビーフをおかずに食べてみたけど、山で食べるには嵩張らないし軽いので具合がいい^^
僕もco-dropさんも食事には時間をかけたくないので、短時間で暖かいご飯が食べられることも大きな魅力だ。
次回は、ワカメご飯を楽しんでみようと思う。
アルファ米には、はじめから“ワカメご飯”として売られているものもあるけど、ワカメが入るだけで値段が・・・
それに、いつもワカメじゃ飽きてしまうしね^^;
そこで、ふりかけタイプの混ぜ込みワカメを持っていき、現地でワカメご飯にしてしまおうかと^^v

ついでなので、20食分買っちゃった。
何かあったときには、これで何日かは飢えをしのげるかもしれない。
これも、自宅でできる“生還”になるかもね^^;
釣りに行くときはこのストックから失敬して、何食か食べてしまったら補充しようと思う。
ごく普通の登山者が遭難という一種の極限状況下に置かれたとき、いったい何を考え、どう行動し、どのようにして生き延びることができたのか・・・
をテーマに、8つのケース(実話)を紹介、検証している。

そのケースの一つは、一人で源流域に釣りに行き、誤って滑落・負傷してしまい8日後に発見され生還した話で、まさに他人事とは言えない事例だった。
この方は、滑落した際に足の開放骨折し、さらに骨折部分と頭部の傷口に蛆がわき、なんと目に2匹も入ってしまった!
生還した今でも、足と涙腺には後遺症が残ったそうだ。

最後に、著者による「8つのケースの教訓より」という章がある。
そのまとめには、
・事前に家族や地元の警察に計画書を提出する。
・しっかりした装備で挑む。ツエルト、火、ストーブ、非常食は必携。
・万一、遭難してしまったら、救助が来るまでじっと待つ。
“山で遭難してなお生き延びる”には、この三つが必須条件だと書かれている。
このうち、今の僕が持っていない装備はツエルト・・・近い将来、購入して持っていこうと思う。
救助が来るまで待つというのは、その場になってみないとできる自信がないかな・・・
その判断を、いつ、どの時点でできるか。
一緒に考え、励まし、相談できる仲間と釣行することが、誤った判断をしない最善策のように思う。

また、8つのケースの中には、低山の日帰りコースで遭難してしまうものもあり、山を甘くみてはいけないとの教訓も・・・
そして「生きて帰るという強い意志が不可欠」ともあった。
このことは、ベア・グリルス氏が様々な場面で力説していることと共通しているのも興味深い。
ここ数日、春を通り越して夏のような日が続き、今年の渓流もいよいよ本格的なシーズンインとなってきた。
今年も怪我や事故のないよう、くれぐれも慎重に、小心者でいこうと思っている^^;
幸い、大事には至らなかったけど、僕もこれまでの10年の間に“ちょっとヤバかった”ことは何度かあった。
遭難や大怪我にはならなかっただけで、身近に起こりうる話として今後は拙ブログでも紹介していこうと思う。

話は変わって、前回の釣行で試してみたコレ。
その時はコンビーフをおかずに食べてみたけど、山で食べるには嵩張らないし軽いので具合がいい^^
僕もco-dropさんも食事には時間をかけたくないので、短時間で暖かいご飯が食べられることも大きな魅力だ。
次回は、ワカメご飯を楽しんでみようと思う。
アルファ米には、はじめから“ワカメご飯”として売られているものもあるけど、ワカメが入るだけで値段が・・・
それに、いつもワカメじゃ飽きてしまうしね^^;
そこで、ふりかけタイプの混ぜ込みワカメを持っていき、現地でワカメご飯にしてしまおうかと^^v

ついでなので、20食分買っちゃった。
何かあったときには、これで何日かは飢えをしのげるかもしれない。
これも、自宅でできる“生還”になるかもね^^;
釣りに行くときはこのストックから失敬して、何食か食べてしまったら補充しようと思う。
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コメントの投稿
2015年04月29日 06:22
おはようございます。
そうですよね、この「じっと待つ」というのをいつ判断するのか、それができるのかは全く自信がありません。
また、絶対に沢を下らないこととも書いてありますが、こちらも。
アルファ米買いました(^^)
そうですよね、この「じっと待つ」というのをいつ判断するのか、それができるのかは全く自信がありません。
また、絶対に沢を下らないこととも書いてありますが、こちらも。
アルファ米買いました(^^)
>co-dropさん
2015年04月29日 09:16
co-dropさん、おはようございます。
その場になってできるか?というのは、全く自信がありませんよね^^;
その自信をもつには、「待てるだけの装備を持っていること」がキーになるかな…とも思います。
次は、ツエルトを買います。
これがあれば、多少の雨風や寒さをしのげますから。
あとは、今季からウルトラライトダウンジャケットを持つようにしてます^^
カッパと組み合わせれば、いざという時に役立ちますよね。
アルファ米は予想外の美味さでしたね!
あとは、JICKYさんやGreenCherokeeさんのように、山で調達できる食材にも詳しくなれれば、リスクを減らせますね!
その場になってできるか?というのは、全く自信がありませんよね^^;
その自信をもつには、「待てるだけの装備を持っていること」がキーになるかな…とも思います。
次は、ツエルトを買います。
これがあれば、多少の雨風や寒さをしのげますから。
あとは、今季からウルトラライトダウンジャケットを持つようにしてます^^
カッパと組み合わせれば、いざという時に役立ちますよね。
アルファ米は予想外の美味さでしたね!
あとは、JICKYさんやGreenCherokeeさんのように、山で調達できる食材にも詳しくなれれば、リスクを減らせますね!